部活動

女子ソフトボール部

体育系

 10月31日(土)秋季大会の一回戦が久米南町民運動公園でありました。この大会は新人戦も兼ねていますが、我々にとっては違う意味の試合でもありました。部員の一人が進路の都合からこの大会を機に引退することが決まっていました。このメンバーでできる最後のソフト。もてるものを全て出して、全力でぶつかろうとみんなで誓い、試合に臨みました。
 攻撃で良い場面をつくるものの、あと一本がでず、最終的な結果は5回コールド負けでした。悔しい結果となってしまいましたが、『どの場面でも下を見ない、諦めない』自分たちのソフトを貫くことができました。
 これでまた一人、引退する仲間が出てしまいましたが、卒業するわけではありません。これからもお互いの活躍を励みに、切磋琢磨できる存在でありたいと思います。

 大会の反省ミーティングで、冬に取り組まなければいけないことがはっきりとわかりました。そこで、冬練のテーマを臥薪嘗胆にすることに決め、この悔しさを忘れないために、苦しいこと、辛いことにもチーム全体で耐えていくことを覚悟に決めました。自分のために、チームのために、これからも努力し続けます。

2015年09月24日

気づきの心

9/19(土)に笠岡の太陽の広場で行われたコスモアースコンシャスアクトクリーンキャンペーンin笠岡に、柔道部と一緒に参加しました。
昨年10月にも参加させていただき、同じ場所を清掃したのですが、今回もたくさんのゴミがありました。
悲しいことではありますが、なかなかゴミは減らないようです。
しかし、部員の成長が感じられる嬉しいこともありました。
それは2年生部員の「意識」の変化です。
前回は清掃するポイントまでただなんとなく歩いているだけでしたが、今回は移動の途中でも、意識しなければ見落とすような小さなゴミも拾っていました。
新チームになり、自分たちが引っ張っていかないといけないことを自覚し、自分のためだけでなく、仲間のことを考え、小さなことにも気づくことができるようになったからこその行動なのではないでしょうか。
練習でも次第にお互いに教え合う姿が見られるようになってきました。
これからもこの姿勢を大切にして、受け継いでいってもらいたいです。

清掃後は、お楽しみの地元グルメの試食会!
黄ニララーメンとからあげ、ひるぜん焼きそばをいただき、どれも絶品でした!!
今後もこのような活動に参加していきたいと思います。
成長を感じる機会と貴重 な体験ができたことに感謝です!!

2015年09月01日

岡山県夏季大会結果

VS 岡山東商業高校 0-9●(5回コールド)

8月29日(土)夏が終わりを迎え、秋を感じさせる気候になり、女子ソフトボール同好会にとって新チームになって初めての公式戦に挑みました。
対戦相手は岡山東商業高校で、今年の春季大会でベスト4に入った強豪校です。チャレンジャーとして、合宿等夏休みの練習で培ってきたものをだしきりました。
結果はコールド負けの大敗でしたが、これからが新チームの本当のスタート。自分に何が足りなくて、何をしていかなければいけないのか、チームとしてどんな意識をもっていかなければいけないのか、良く分かりました。
また、今大会は会場地区校として会場の設営や運営のお手伝いをさせていただき、勝ち上がっていくチームを見て、とても羨ましく思いました。自分たちも同じ経験をしてみたい・・・
”未知の道”へ、これからも仲間たちと今まで以上に努力をしていきたいと思います。
 

2015年08月11日

合同夏合宿 in美星
合宿最終日も笑顔で終わりました

合宿最終日も笑顔で終わりました

まずは草抜きから練習開始

まずは草抜きから練習開始

人数もこれだけいれば圧巻です

人数もこれだけいれば圧巻です

井原高校との練習試合

井原高校との練習試合

帽子も揃って記念撮影

帽子も揃って記念撮影

8/9(日)~11(火)、井原市美星町にある「星の郷ふれあいセンター」にて笠岡高校、井原高校と合同合宿を行いました。
我々の合宿のテーマは
「Enjoy Skill Up!! ~オレがやる~」(キャプテン発案)
です。
いつも通りソフトボールを楽しみ、今の自分に足りないところを仲間と切磋琢磨しながら補い合うという思いが込められています。また、誰かに任せっきりにするのではなく、一人ひとりがチームのことを思って行動することも目標としました (某プロ野球球団の球団テーマを引用させていただきました) 。
練習は各チーム行うこともありましたが、合同練習・練習試合がメインでした。他のチームと一緒に練習することで、アップのときからいつもとは違った緊張感の中で取り組むことができました。普段の人数の3倍で練習を行ったので、ランナーをつけたケースノックをはじめ色々な練習ができ、本当に有意義な合宿を行うことができました。ノックでは同じポジションを守る他のチームの選手を身近に感じ、自分と比較しながら何が必要かを模索しました。
泊まりだからこそ見えたチームの課題点も多くありました。部員全員で話し合い、チームとしてどうしていくかを本気で考え、本音の意見をぶつけ合いました。合宿が終わった時には、チームの結束力がさらに高まったように思えました。
 
今回合宿で学んだことが、これからのチームの基盤になっていくことと思います。まずは、今月末にある夏季大会に、全力で臨みたいと思います。
また、合宿でお世話になりました笠岡高校ソフトボール部の皆さん、井原高校ソフトボール部の皆さん、差し入れをいただきました保護者の皆様、引退した三年生、日頃からも支援をいただいているヨコタスポーツさん、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

意地の一発!!

意地の一発!!

引退する三年生

引退する三年生

0-11 ● VS美作高校
6月3日(土)から岡山県総合体育大会が行なわれ、本校も美作高校との初戦が久米郡美咲町の太陽の広場グラウンドでありました。この大会が三年生最後となる大会です。部員それぞれが、様々な想いを胸にグラウンドに足を踏み入れました。緊張で顔がこわばっているものもいましたが、今までと違い、緊張の中に自信の色が見えたのは、今までやれることを一人ひとりが本当に精一杯やってきたからだと思います。試合前の練習では、三年生が積極的に声を出し、声をかけ合い、いつもの雰囲気を作ってくれたので、試合が始まっても落ち着いて試合に臨むことができていました。
試合はミスも少なく、テンポの良い試合運びでした。結果は0-11の5回コールド負け。しかし、試合終了を告げられても悔し涙を流す部員はいませんでした。昨年は自分たちの力が100%出し切れず、悔し涙を流す部員が多くいましたが、今年はすっきりとしたやりきった顔をしていました。自分のできる最大限の力をだし、何点取られようが諦めず、声を出し続け、ひとつひとつのプレーに全員が喜び、チームとして闘うことができました。チームの良さが全て出た、最高の試合になりました。
思えば2年前、「このおかやま山陽高校でソフトボールがしたい」と初めに言ってきたのが今の三年生達でした。「自分たちの力で一から作っていくんだ」という“想い”のエネルギーは三年間切れることなく、チームを支えてきました。時には、それぞれの想いが強すぎるがために衝突することもありました、仲間を傷つけてしまうこともありました、思い通りにいかず涙することもありました。しかし、最後のミーティングで涙ながらに三年生全員から出た言葉は「続けて良かった」「このチームでできて幸せだった」という言葉でした。苦しいことも、嬉しいことも共有してきたからこそ出た言葉ではないでしょうか。チームとともに一人ひとりが成長したことを感じ嬉しく、これからのさらなる飛躍に期待し、そして引退してしまうことにちょこっとだけ寂しく思いました。
三年生にはこれから進路というもっと過酷な闘いが待っています。進路選択が終わっても、人生では常に闘いの連続です。挑み続けることに疲れてしまうこともあるでしょう、大きな壁にぶち当たった時に心が折れてしまうこともあるでしょう。そんな時には、諦めず、下を見ることなく、必死に歯を食いしばって、前だけを見ていた自分を思い出してください。自信を持って最後まで取り組めば、いつか掴み取ることができるはずです。
一・二年生は、三年生の背中を見て、諦めないことの大切さ、仲間を思いやることの大切さ、努力することの大切さ、自分で考え動くことの大切さ、そしてソフトボールの楽しさを教えられました。学んだことを、これからも大事にし、“魂”を受け継いでいこうと思います。

======= 女子ソフトボール部 |【 体育系 】部活動 | おかやま山陽高校

部活動

女子ソフトボール部

体育系

 10月31日(土)秋季大会の一回戦が久米南町民運動公園でありました。この大会は新人戦も兼ねていますが、我々にとっては違う意味の試合でもありました。部員の一人が進路の都合からこの大会を機に引退することが決まっていました。このメンバーでできる最後のソフト。もてるものを全て出して、全力でぶつかろうとみんなで誓い、試合に臨みました。
 攻撃で良い場面をつくるものの、あと一本がでず、最終的な結果は5回コールド負けでした。悔しい結果となってしまいましたが、『どの場面でも下を見ない、諦めない』自分たちのソフトを貫くことができました。
 これでまた一人、引退する仲間が出てしまいましたが、卒業するわけではありません。これからもお互いの活躍を励みに、切磋琢磨できる存在でありたいと思います。

 大会の反省ミーティングで、冬に取り組まなければいけないことがはっきりとわかりました。そこで、冬練のテーマを臥薪嘗胆にすることに決め、この悔しさを忘れないために、苦しいこと、辛いことにもチーム全体で耐えていくことを覚悟に決めました。自分のために、チームのために、これからも努力し続けます。

2015年09月24日

気づきの心

9/19(土)に笠岡の太陽の広場で行われたコスモアースコンシャスアクトクリーンキャンペーンin笠岡に、柔道部と一緒に参加しました。
昨年10月にも参加させていただき、同じ場所を清掃したのですが、今回もたくさんのゴミがありました。
悲しいことではありますが、なかなかゴミは減らないようです。
しかし、部員の成長が感じられる嬉しいこともありました。
それは2年生部員の「意識」の変化です。
前回は清掃するポイントまでただなんとなく歩いているだけでしたが、今回は移動の途中でも、意識しなければ見落とすような小さなゴミも拾っていました。
新チームになり、自分たちが引っ張っていかないといけないことを自覚し、自分のためだけでなく、仲間のことを考え、小さなことにも気づくことができるようになったからこその行動なのではないでしょうか。
練習でも次第にお互いに教え合う姿が見られるようになってきました。
これからもこの姿勢を大切にして、受け継いでいってもらいたいです。

清掃後は、お楽しみの地元グルメの試食会!
黄ニララーメンとからあげ、ひるぜん焼きそばをいただき、どれも絶品でした!!
今後もこのような活動に参加していきたいと思います。
成長を感じる機会と貴重 な体験ができたことに感謝です!!

2015年09月01日

岡山県夏季大会結果

VS 岡山東商業高校 0-9●(5回コールド)

8月29日(土)夏が終わりを迎え、秋を感じさせる気候になり、女子ソフトボール同好会にとって新チームになって初めての公式戦に挑みました。
対戦相手は岡山東商業高校で、今年の春季大会でベスト4に入った強豪校です。チャレンジャーとして、合宿等夏休みの練習で培ってきたものをだしきりました。
結果はコールド負けの大敗でしたが、これからが新チームの本当のスタート。自分に何が足りなくて、何をしていかなければいけないのか、チームとしてどんな意識をもっていかなければいけないのか、良く分かりました。
また、今大会は会場地区校として会場の設営や運営のお手伝いをさせていただき、勝ち上がっていくチームを見て、とても羨ましく思いました。自分たちも同じ経験をしてみたい・・・
”未知の道”へ、これからも仲間たちと今まで以上に努力をしていきたいと思います。
 

2015年08月11日

合同夏合宿 in美星
合宿最終日も笑顔で終わりました

合宿最終日も笑顔で終わりました

まずは草抜きから練習開始

まずは草抜きから練習開始

人数もこれだけいれば圧巻です

人数もこれだけいれば圧巻です

井原高校との練習試合

井原高校との練習試合

帽子も揃って記念撮影

帽子も揃って記念撮影

8/9(日)~11(火)、井原市美星町にある「星の郷ふれあいセンター」にて笠岡高校、井原高校と合同合宿を行いました。
我々の合宿のテーマは
「Enjoy Skill Up!! ~オレがやる~」(キャプテン発案)
です。
いつも通りソフトボールを楽しみ、今の自分に足りないところを仲間と切磋琢磨しながら補い合うという思いが込められています。また、誰かに任せっきりにするのではなく、一人ひとりがチームのことを思って行動することも目標としました (某プロ野球球団の球団テーマを引用させていただきました) 。
練習は各チーム行うこともありましたが、合同練習・練習試合がメインでした。他のチームと一緒に練習することで、アップのときからいつもとは違った緊張感の中で取り組むことができました。普段の人数の3倍で練習を行ったので、ランナーをつけたケースノックをはじめ色々な練習ができ、本当に有意義な合宿を行うことができました。ノックでは同じポジションを守る他のチームの選手を身近に感じ、自分と比較しながら何が必要かを模索しました。
泊まりだからこそ見えたチームの課題点も多くありました。部員全員で話し合い、チームとしてどうしていくかを本気で考え、本音の意見をぶつけ合いました。合宿が終わった時には、チームの結束力がさらに高まったように思えました。
 
今回合宿で学んだことが、これからのチームの基盤になっていくことと思います。まずは、今月末にある夏季大会に、全力で臨みたいと思います。
また、合宿でお世話になりました笠岡高校ソフトボール部の皆さん、井原高校ソフトボール部の皆さん、差し入れをいただきました保護者の皆様、引退した三年生、日頃からも支援をいただいているヨコタスポーツさん、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

意地の一発!!

意地の一発!!

引退する三年生

引退する三年生

0-11 ● VS美作高校
6月3日(土)から岡山県総合体育大会が行なわれ、本校も美作高校との初戦が久米郡美咲町の太陽の広場グラウンドでありました。この大会が三年生最後となる大会です。部員それぞれが、様々な想いを胸にグラウンドに足を踏み入れました。緊張で顔がこわばっているものもいましたが、今までと違い、緊張の中に自信の色が見えたのは、今までやれることを一人ひとりが本当に精一杯やってきたからだと思います。試合前の練習では、三年生が積極的に声を出し、声をかけ合い、いつもの雰囲気を作ってくれたので、試合が始まっても落ち着いて試合に臨むことができていました。
試合はミスも少なく、テンポの良い試合運びでした。結果は0-11の5回コールド負け。しかし、試合終了を告げられても悔し涙を流す部員はいませんでした。昨年は自分たちの力が100%出し切れず、悔し涙を流す部員が多くいましたが、今年はすっきりとしたやりきった顔をしていました。自分のできる最大限の力をだし、何点取られようが諦めず、声を出し続け、ひとつひとつのプレーに全員が喜び、チームとして闘うことができました。チームの良さが全て出た、最高の試合になりました。
思えば2年前、「このおかやま山陽高校でソフトボールがしたい」と初めに言ってきたのが今の三年生達でした。「自分たちの力で一から作っていくんだ」という“想い”のエネルギーは三年間切れることなく、チームを支えてきました。時には、それぞれの想いが強すぎるがために衝突することもありました、仲間を傷つけてしまうこともありました、思い通りにいかず涙することもありました。しかし、最後のミーティングで涙ながらに三年生全員から出た言葉は「続けて良かった」「このチームでできて幸せだった」という言葉でした。苦しいことも、嬉しいことも共有してきたからこそ出た言葉ではないでしょうか。チームとともに一人ひとりが成長したことを感じ嬉しく、これからのさらなる飛躍に期待し、そして引退してしまうことにちょこっとだけ寂しく思いました。
三年生にはこれから進路というもっと過酷な闘いが待っています。進路選択が終わっても、人生では常に闘いの連続です。挑み続けることに疲れてしまうこともあるでしょう、大きな壁にぶち当たった時に心が折れてしまうこともあるでしょう。そんな時には、諦めず、下を見ることなく、必死に歯を食いしばって、前だけを見ていた自分を思い出してください。自信を持って最後まで取り組めば、いつか掴み取ることができるはずです。
一・二年生は、三年生の背中を見て、諦めないことの大切さ、仲間を思いやることの大切さ、努力することの大切さ、自分で考え動くことの大切さ、そしてソフトボールの楽しさを教えられました。学んだことを、これからも大事にし、“魂”を受け継いでいこうと思います。

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