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体育系

2024年03月02日

シーズン開幕!

別人…。

別人…。

始まりまっせ〜

始まりまっせ〜

まだまだ!

まだまだ!

ラスト!

ラスト!

暖冬とは言え、やはり寒かった冬。高校野球は練習試合もできません。今日3月2日、ようやく練習試合解禁。朝からみんな楽しそうでした。ただ、昼から雪も降ってきました。冬の成果が出た選手もいれば、うまくいかなかった選手もいました。その前の平日に、冬練の総決算!今年は昨年の90m走100本を超える111本カーニバル!2時間半かかりました。先週は100本、12月から10本ずつ増やしていきました。二年生の中でも体力のなかったある選手の一年生の時と前日の100本後の画像をアップしときます。一年前とは別人になっています。毎日一緒にいると、なかなか見えない成長。ビックリするぐらいの成長だと思いませんか?この選手だけじゃないんです。みんな強くなっているんです。何かと、大人が先回りして子供が失敗しないようにしてしまう日本。体力のギリギリ、突き放していかないと成長しないんです。自分の力で得ないとダメなんです。2時間半、見てるこっちも辛いんです。妥協して、優しくして好かれようとするのは誰でもできるんです。それって、本当に優しいんでしょうか? 相手の将来の人生など考えず、自分が楽してるだけです。
 毎年年末に、シーズンの表彰式をしてました。昨年末は実施しませんでした。コロナ禍になって、他にもインフルエンザだなんだと休むことが当たり前になってしまってる昨今。皆勤賞や精勤賞が、該当者がいなくて、メダルを出せなくなってしまいました…と思ってたら1人いました!素晴らしい! 古いメダルが一つ余ってたので、それをプレゼントしました。毎年書いてましたが、私が大切に思ってるのが皆勤賞と精勤賞です。私が小学生の時に、関西から転校して入団したリトルリーグが4学年で260人以上いました。しかも、当時世界大会で何度も優勝していた調布リトルとも互角に戦う強豪。家が近いからというだけで入団したものの、レベルの差に愕然としました。初めての年末の納会で、今回のように各賞の発表があり、レギュラーのかっこいい先輩達がピカピカのトロフィーを獲得するのを見て羨ましく思いました。その後に精勤賞と皆勤賞の発表がありました。レギュラーではない選手も沢山いました。レベルの高さに心が折れそうになっていた私でしたが、この賞なら下手な俺でも獲れる! 絶対に獲ろうと心に決めました。それから1年後、精勤賞を受賞しました。その頃には、試合にも出る機会が増え、最終学年にはレギュラーになれました。やはり、休まないというのはレギュラーになるための重要な条件の一つだと思います。今回受賞した選手も入学当初には、まだ力が無かったのを思い出します。全員が必ず成功するとは言えませんが、成長は誰にでもできます。継続は力なり!