2019年11月29日
学科・コース
【自動車科】メルセデスベンツ企業連携授業
11月29日(金)自動車科2年生を対象に、
山陽ヤナセ株式会社・メルセデスベンツ日本株式会社様のご協力で
企業連携授業を行いました。
午前中の講義では、メルセデスベンツ社の歴史や最新技術動向、
AMGのレース活動など、画像や動画をふんだんに用いて、
とても解りやすく説明していただきました。
午後からは実習で、実車とスキャンツール(外部診断機)を用いた
故障診断をしました。
このタブレットで車両と通信して、故障個所を見つけ出します。
そして、故障個所を見つけ出し、修理を行いました。
この車両では、「ハイ、メルセデス」と呼びかけると答えてくれる
AI搭載の対話機能の実演を行いました。
(話しかけるとクルマが答えてくれるなんて、私が小学生の時に見たトランザムが出てくる海外TVドラマを思い出しました)
駐車場を使って、「リモート・パーキング・アシスト」の実演です。
無人(運転者が下りた状態)で狭い駐車場枠内に、何度も切り返しながら
見事に駐車しました。
面白いのは、ほんの少し条件が変わると、前進で駐車する時と
バックで駐車する時がありました。
クルマ(AI)が自分で判断するそうです。凄いです。
これは、VRゴーグルを用いて車両の動きを見ている様子です。
そして大迫力のAMG-GTロードスターです。
お値段を伺って、気を失いそうになってしまいました…。
そんな心配をよそに、エンジンをかけさせてもらったり、
ソフトトップを開閉したり、本当に嬉しそうでした。
一瞬で吹け上がる4ℓV8ツインターボエンジンの大迫力なサウンド、
上品なデザインで高級な質感のインテリアなど、
本物の凄さを体感していました。
最後に質疑応答の時間で、多くの質問に答えて頂き、
あっという間に授業が終了してしまいました。
これから自動車整備士を目指す彼らにとって、大変有意義な授業を
提供してくださり、本当にありがとうございました。