8月26日（金）大阪、辻製菓専門学校にて、第13回全国和菓子甲子園決勝大会が行われました。全国6ブロックから2チームずつ、計12チームで競います。本校からは製菓科1年の奥村実南美さん、別所柚季さんが参加しました。今年度のテーマは「ＳＤＧｓ」でしたが、どのように和菓子で表現していくかがとても難しかったです。予選に参加するためにまず、書類を仕上げていきますが、全国大会では、既定の時間内に作品を10個仕上げなければいけません。机上で考えた作品を実際に作り、時間内にきれいに仕上げる中でいきなり壁にぶつかってしまいました。容器を寒天で作るのですが、1個ずつ固めていると時間内に終わるのは不可能です。自分たちでこの問題に取り組み自作で器具を作ってみました。方法は見えてきましたが、自作の器具なのでクオリティの低さは否めません。そこで、ものづくりの山陽高校ならでは、他の科に相談してみたところ、自動車科で、素晴らしい器具を仕上げて頂くことが出来ました。当日は落ち着いた作業で練習の中でも一番良い作品が出来上がりました。結果、全国準優勝を頂くことができました！自動車科の先生方を始め、外部講師の和菓子の先生方にも連日練習を見ていただき、お世話になり、本当にありがとうございました。これからの学生生活新たな挑戦をしていってください。