進学コース2年生は12月3日～7日の日程で、ハワイ修学旅行に行ってきました。全体的な内容は修学旅行ブログに譲るとして、ここでは、英語研修の様子を報告します。
　
　今回お世話になった「PALMS　HAWAII」は、ワイキキビーチにもほど近い、多くの日本からの留学生も利用するハワイでも有数の英語学校です。
　もちろん英語で話をしますが、日本語が堪能なスタッフも多く、生徒は安心して研修に参加していました。

　今回生徒たちが取り組んだのは「日本とアメリカの違いについて」というテーマでのプレゼンテーションです。
　学校や家の様子、食べ物といったテーマについてまとめるために、現地のスタッフとディスカッションをしたり、プレゼンテーションで使うパネルを作成したりしていく中で、普段培った英語力を試していきます。

　中でも、一番生徒たちが生きいきとしていたのが、街頭インタビューでした。
　道行く人やベンチでくつろいでいる人（の中でも信頼できそうな人）に声をかけて、事前に用意した質問をするのですが、生徒にしてみれば、それだけでもとても勇気がいることです。
　生徒は最初は恐る恐る話かけていましたが、そこは若者の特権、だんだんと大胆になっていき、完璧とは言いがたい英語でも、積極的に質問していました。「ハワイでなら、生きていけそう！」という言葉が聞かれたように、自分たちの英語が通じたことは、生徒にとっておおきな自信になったようです。

　インタビューから帰ると、パネルに内容をまとめて、いよいよプレゼンテーション！
　グループを二つに分けて、その中でも2人組を作って各々調べたテーマについて発表していきます。
　想定外の質問に答えるのは難しい所もありましたが、スタッフに助けてもらいながらも、なんとか最後までやりきることができました。

　ここでの経験が、生徒の国際感覚を養う一助になってほしいです。