5月１１日（火）、製菓科２年生による「かぶと茶会」が８０周年記念館で行われました。
　例年のかぶと茶会では、六条院小学校５年生のみなさんをお迎えして、端午の節句のお菓子である「柏餅」を一緒に作り、お茶席では、季節のお菓子と薄茶でおもてなしをしています。
　残念ながら今年はコロナウイルスの影響で、小学生のみなさんをお招きすることができず、内輪でのかぶと茶会となりました。
　今回のかぶと茶会では外部講師の渡辺先生のご指導のもと、お茶席でいただく上生菓子を生徒が作りました。お菓子の銘は「あやめ」です。
　生徒は実際にあやめの花が咲いているところを見て、花の形、葉の生え方などよく観察しながら一つずつ心を込めて仕上げていきました。
　お茶席では、静粛な雰囲気の中、授業で学んだ作法を活かし互いをもてなすことができました。この日のためにご準備してくださった８０周年記念館の先生方ありがとうございました。