川崎重工ヒストリックツアー

気分はレーシングドライバー

いつか自分たちもこんなバイクに…

青空の下ランチタイム

5月2日（火）に自動車科１日旅行として神戸市にある『カワサキワールド』へ行ってきました。
 
自動車科の生徒たちにとってカワサキといえばバイクのイメージが強いですが、カワサキはそれ以外にも川崎重工として、鉄道車両・船舶・航空宇宙に関する機器等を取り扱い、また環境保護活動として次世代エネルギーとして注目されている水素を活用する取組など、ものづくりにとても精通した企業です。
 
施設内には、川崎重工の歴史やバイクなどの車両展示はもちろんのこと、ほかにも、重機の油圧シリンダーを活用したゲームや、製造ラインで使われているコンピュータ制御のマニピュレータ（いわゆるロボットアーム）、実際にパイロットの訓練にも使用されているフライトシミュレーターなどがあり生徒たちも目を輝かせながら、見学・体験していました。
 
さまざまな、展示がある中で一番人気だったのは、やはりバイクでした。Ninja 250SL ABS KRT Editionや国外向けに販売されているNinja ZX-14R（欧州ではZZR1400とも呼ばれています）は実際に乗れるとのことで、生徒たちもピカピカの展示車両に恐る恐る乗っていました。
Ninja-ZX10RRのレーシングシミュレータには全員大興奮。我々教員も楽しませてもらいました。
 
昼食は隣接するメリケンパークにて持参したお弁当を食べている生徒がとても多く、この日は天候にも恵まれていたため、青空の下で食べるお弁当はいつも以上においしく感じられたと思います。
 
今回の研修を通して、ものづくりの奥深さや技術の発展、環境保護の重要性を勉強できたことだと思います。