2016年06月27日
学科・コース
【自動車科】インプレッサ解体実習 前編
マイスタースクール「板金塗装」講座で長年使用してきたスバルの名車、
GCインプレッサ・スポーツワゴンWRXを、この度『解体実習』しました。
もともと白いボディーでしたが、生徒たちの手で『スバルブルー』に全塗装し、文化祭に展示をしました。写真はその時の様子です。
ですが、最近実習場が手狭になってしまったこともあり、思い切って廃車にすることになりました。
そこで、「そのまま廃車にするのはもったいない。」
せっかくなら、分解して必要なものは教材として残そう!
という理由で、インプレッサの解体実習が始まりました。
先ずは、内装チームと外装チームに分かれ、手当たり次第に分解をしていきます。
外したパーツは「記録係」に持っていき、部品名称と取付状態(ボルト何本など)を記録していきます。
外すパーツが多いので、大忙しの様子でした。
部品と、ボルトナット類を仕分けし、棚に収めていきます。
内装チームが一番苦労したのが「ダッシュパネル」です。
奥の方に固定されている部品を外すのに、手探りで配線類を取り外していかなければなりません。
沢山の固定箇所を外しても、それでもダッシュパネルはなかなか外れてくれません。
エンジンルーム側からコネてみたり、上下にゆすってみたり、あの手この手を試してみたところ…、
ついに、取れました!
見てください、この満足そうな表情、満面の笑みです!
続きは次回、後編「エンジンを下す?ボディーを上げる?」です。お楽しみにしてください。