11月18日（土）、福井県で開催された「第17回全国高校生食育王選手権」に調理科3年生の上平佳蓮さん・櫻井楓花さん・山岡心美さんが出場しました。
　この高校生食育王選手権とは近い将来、自立した食生活を送ることとなる高校生を対象に、食に関する知識、調理技術や実践している食育活動などについて競うことを通じて、食に関する関心を向上させるとともに、「食を選択する力」を身に付け、望ましい食習慣の形成を図り、食育活動の実践を促進することを目的に毎年開催されている大会です。
　今年のテーマは「地域のSDGsの課題を解決！地元食材を使った丼」です。昨年、全国大会に出場し、女子栄養大学学長賞に輝いた3人が、大学受験のため参加できなかった1人のメンバーを入れ替え、今回の大会に挑みました。プレゼンテーションと調理の練習にはとくに多くの時間を費やし、少しでも良いものを作り上げようと本番まで頑張っていました。
　競技はこの課題メニューの調理とプレゼンテーション、食育に関するクイズ、技能バトルの総合得点で勝敗が決まります。

　結果は、残念ながら入賞することはできませんでした。櫻井さん、山岡さんの2名は3年連続での決勝大会出場ということで、ラストチャンスの今年は何とか良い結果を残したいという思いで練習をしてきました。
　私自身、生徒以上に悔しい思いもあります。しかし、また来年以降、生徒とともにこの決勝大会にリベンジしたいと思っています。皆様、応援よろしくお願いします。