１２月２２日（木）
　機械科では、環境保護活動にも力を入れています。部活動の中にも環境ボランティア部という団体があり、機械科3年生６名、機械科2年生４名、機械科1年生３名の合計13名で活動しています。
　今回は、地元浅口市の金光町にある本校のソーラー発電所で小雨の降る中活動を開始しました。気温も下がり枯葉もたくさん降り積もっています。特に、自然の雑草はいつも元気です。
　その中で、枯葉はブロアー班が、草抜き班は手抜きで、大きな雑草は草払い班の３つのグループで4時間の作業を行いました。作業終了の頃、太陽が顔を出し少し暖かく感じました。
　これで、より良い環境が保たれます。しかしながらこの良さは人間にとって良いのであって、自然環境としての良さではないかもしれません。化石燃料による火力発電、帰宅困難区域が残る原子力発電、自然林等を伐採した後に造成された土地でのソーラー発電。それぞれの持つ本質的な課題もしっかりと見つめていくのが環境ボランティア部のもう一つの目的です。