2025.08.18硬式野球
ホンジュラスからお客さん🤩
夏の大会も終わり、甲子園をテレビやスマホで結果をチラチラ見ながら、新チームの仕込み中、練習しているとホンジュラスの協力隊員だった下浦君とホンジュラスのソフトボール協会長のノルマンさんがグラウンドに来てくれました。何でも、中古道具の寄贈のお礼と日本の野球やソフトボールの視察だそうです。スペイン語はわからないのですが、2月にペルーとコロンビアに行った時に覚えてた言葉を絞り出しましたが、あとは下浦君に通訳してもらいました。英語も話せたので、助かりました。お土産にコーヒーなど頂きましたが、それより嬉しかったのは現地で作ったボール。本部に、アフリカのグローブなどと一緒に飾らせて頂きます😃 ゴムの木を傷つけて汁を取り出して固めて、葉っぱのようなもので巻いてあります。嬉しくて、後から部員みんなに触らせました。
翌日、野球ノートを点検していると、多くの選手が、先輩達が送った中古道具のお礼にわざわざ日本に来たノルマンさんのことが書いてありました。今の時代、何でもSNSで連絡や会話を済ませてしまうことが多いですが、このJICAの「世界の笑顔のために」は、写真や直筆のお礼状が来るところが良いところ。しかし、こうやって日本まで来て対面でお礼を言われると、さらに嬉しいですねー☺️ デジタルな世の中で、大切になるのはアナログと言ってきましたが、やはり対面は素晴らしいと思います。さらに、野球ノートを見ていると 「今日、ホンジュラスの子供達が使っているボールを触らせて頂いた。軽かったけど、重く感じた。思いが込められていると思った…」と書いた選手がいました。ビックリして、誰か確認すると一年生の勉強が苦手で、中学校ではあまり良い生徒とは言われてなかった子のノートでした。点数を取るための勉強は苦手かも知れませんが、感受性豊かな心と文学的な素晴らしい表現。野球を通じて成長していると思います。持ち味を生かす❗️ これでいいと思います!