今年も「秋のアドベンチャー体験（桃アド）」が行われました。
例年なら文化祭前後の暖かな時期に行われてきた行事ですが、今年は少し遅めの11月開催。

朝は「本当に秋の桃アド…？」と疑うほどの冷え込みでしたが、

日が昇るにつれて心地よい陽射しに包まれ、まさに“アドベンチャー日和”の一日となりました。

今回の桃アドは、1年生がクラス単位で挑む最後の大きなイベントです。

入学して半年が過ぎ、人間関係も少しずつ形をつくり始めた今。

だからこそ、「いつもの友達だけ」で終わらせるのではなく、新しい仲間を見つける挑戦でもあります。

思えば、前回の取り組みでは、

お互いのことをまだ深く知らない中でも、声を掛け合い、助け合いながら活動する姿が多く見られました。

今回は、そこからさらに一歩進んだ「関係性の育ち」が試される時間です。

クラスの仲間を思いやる姿や、いつも話さないクラスメイトと自然と協力し合ったり、

苦戦する友達にさりげなく手を貸したり、笑顔で励まし合う姿があちこちで見られました。

素敵な光景を目の当たりにすることができました。これからもそんなクラスでいてください。

寒さから始まった1日が、

気付けばみんなの思いやりや優しさで心あたたまる時間となったことを報告します。