今回のリーダー研修では、硬式野球部監督の堤先生よりお話をいただきました。
事前の打ち合わせの際に、全三回にわたるシリーズ形式でお話していただけると伺い、今回はその第一弾として「第一話　地球」というテーマでお話をいただきました。

地球の誕生から現在に至るまでの壮大な時間の流れを軸に、「今を生きる私たちは、地球の歴史の中ではほんの新参者にすぎない」という視点を提示してくださいました。
地球の46億年という長い歴史を一日（24時間）にたとえると、私たち人類が生きているこの一生は、わずか“瞬き”にも満たない短い時間に過ぎないといいます。
そのお話を通して、日々を生きる私たちがどれほど限られた時間の中に存在しているのかを改めて実感することができました。

私たちは、自らが生きている「今」という瞬間しか知りません。地球の始まりのことも、長い歴史の中で積み重ねられてきた出来事も、想像することしかできません。
しかし、その限られた時間の中で、何を考え、どのように生きるかは、私たち一人ひとりに委ねられています。
今回のお話は、私たちに“今をどう生きるか”という根本的な問いを投げかけ、リーダーとしての在り方を見つめ直す貴重な機会を与えてくれたと感じています。

今回の研修を通して得た気づきを大切にし、次回の第二弾では、さらに視野を広げ、より深く学びを重ねていきたいと思います。