プロのメイクアップアーティストとして活躍されている福島裕司先生に特別講演会をしていただきました。

先生のお仕事の内容や、メイクの仕事で気をつけていること、資格や検定に挑戦する意義など、約50分間分かりやすくお話をしていただきました。

そのなかでも、「自分の普通と相手の普通は絶対に違うもの。自分が好きなものでも相手がどう思っているかをしっかりと聞き出すことが仕事をするうえでとても大切だ。」という話は、美容の基本を改めて教えていただいたように思います。自分はこうしたいから、流行はこれだから、と自分の意見を押し付けるのではなく、相手のことをよく知ったうえでコミュニケーションをとっていくことが大切なのです。相手がどうして欲しいか、何を求められているかをしっかりと理解して初めて「相手にとって」良い仕事ができるのだとよく分かりました。

生徒たちには、この学びを今後の学校生活や進路などに生かしていって欲しいと思います。

お忙しいなか、貴重なお時間をいただきました福島先生ありがとうございました。