学科・コース

2022年02月08日

学科・コース

【調理科】【調理科2年生】日本料理実習

【調理科2年生】日本料理実習

【調理科2年生】日本料理実習

【調理科2年生】日本料理実習

【調理科2年生】日本料理実習

【調理科2年生】日本料理実習

 2月8日(火)調理科2年生が日本料理の実習を行いました。学年の締めくくりの3学期に入り、調理実習の難易度も上がっています。
 今回は、「河豚(ふぐ)料理」の実習を行いました。皆さんもご存じの通り、ふぐは猛毒を持っています。調理をするには、都道府県ごとに定められたふぐ取扱資格を持っていなければなりません。日本料理の講師である山本先生はもちろんのこと、調理科長の先生もふぐ取扱の免許を持っています。  実はふぐには3枚もの皮があります。身についている薄皮が「身皮(みかわ)」、その外側にあるのが「とうとうみ」、一番外側にあるのが「鮫皮(さめかわ)」と呼ばれる皮です。
 この鮫皮の表面には、ザラザラとしたトゲがあり、そのトゲを薄くそぎ取る作業が一番難しく、時間がかかります。包丁の切れ味もとても重要なため、生徒たちもとても苦戦していました。
 少し時間はかかりましたが、今回は1人1尾のふぐを調理するというとても贅沢な実習になりました。自分でさばいたふぐを食べることのできる機会など滅多にありません。初めてふぐを食べたという生徒も多かったようです。とても貴重な体験となりました。

 久しぶりの更新になってしまいましたが、今年度も残りわずかです。実習の様子など、頑張って更新していきます!