10月8日(日)に東京（渋谷）にてLOCAL FISH CANグランプリ決勝が行われました。
　全国から選りすぐりの9チームが出場し、プレゼンテーションを行い頂点を目指します。　
　地域の海に害を与える課題魚を使った缶詰を開発し、我々進学コースもこれまでに1次予選、2次予選と駒を進め、いよいよ全国大会の舞台に立つことができました。
　
　大会では、私たちも日頃の練習の成果を存分に発揮し、全国でも目を引くプレゼンテーションを行うことができました。調理科とコラボレーションで開発した缶詰も味は上々の出来で、審査員の方からは「個人的には一番おいしかったです。」というコメントをいただきました。

　結果は「ベストストーリー賞」。
　最優秀賞、優秀賞に次ぐ３～５位相当の賞でした。上位校との差は、周囲を巻き込む活動と、缶詰自体のアイディアだったように思います。
　しかし、地域の課題に目を向け、解決しようと知恵をしぼったシナリオは十分全国でも通用すると自信がもてました。
　参加した生徒から「今以上に良いものにするにはどうすれば良いか」「今回の発表を更にブラッシュアップしたい」と前向きな声が聞かれたのは、何よりの収穫です。
　これまでの探究活動が一つの形になった大会となりました。