自動車整備部

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表彰台の頂点!

表彰台の頂点!

4台とも激走でした

4台とも激走でした

ピットの様子。チームの枠を超えた協力。

ピットの様子。チームの枠を超えた協力。

記念写真!卒業生も力強く支えてくれました。

記念写真!卒業生も力強く支えてくれました。

12月20日、倉敷市の高梁川河川敷グラウンドで第13回全日本高等学校ゼロハンカー大会が開催されました。
自動車整備部はこの大会に向けて1年間こだわりにこだわりぬいた車体を仕上げてきました。
ゼッケン36番 山陽SPEED1号(自動車科3年 上村雅輝くん)
ゼッケン11番 山陽SPEED2号(自動車科2年 平田亮くん)
ゼッケン14番 山陽SPEED3号(自動車科2年 北條利樹くん)
ゼッケン6番 山陽SPEED4号(自動車科2年 三宅紀之くん)
今年のドライバーは4名。その中でも唯一の3年生ドライバー上村君は、昨年の大会でのリタイアを乗り越えるという強い意志を持っています。また、2年生3名が乗る車体は卒業した先輩から車体と一緒に、こだわりと勝利を目指し続ける心ごと受け継いだ車体です。

一次予選(タイムアタック)では上村君は圧巻の走りで最速タイムを出しました。
二次予選では残念ながら北條君と三宅君が敗退。敗者復活戦へ挑むものの、北條君と三宅君は同ヒートに。敗者復活戦は北條君が勝ち上がりました。
三次予選では上村君と平田君が安定した走りでヒート1位、決勝戦へ進むことができました。
決勝戦は24分間の耐久レース。その途中、上村君は車体の故障であえなくリタイアとなりました。
平田君は24分間変わらぬ疾走感ある走りで見事優勝を勝ち取りました!!

レース後、部員たちは「周りの支えがあったからこそ優勝できた」と口々に語りました。
1つのピットに4台の車両・・・レースとなるとライバルですが、心強い仲間。自分たちのチームが負けても、リタイアしても、全員で残ったゼロハンカーを支えていました。その力に支えられ、平田君の優勝があったと思いますし、誰よりも部員たちがそのことを学んでくれたと思います。

次の目標は2月に行われる府中EV&ゼロハンカーレース!この大会で叶わなかった「表彰台独占」を目標にフルスロットルで頑張りますので、皆様、変わらぬ応援よろしくお願いいたします。

2015年04月02日

3年生追い出しレース
元部長O君 粘り強さとテクニックを兼ね備えています

元部長O君 粘り強さとテクニックを兼ね備えています

N君 速さにこだわる「最速番長」

N君 速さにこだわる「最速番長」

元副部長U君 レースに強い実力派

元副部長U君 レースに強い実力派

新3年生のK君。卒業生に引けを取らない実力を身に付けました。

新3年生のK君。卒業生に引けを取らない実力を身に付けました。

卒業生から、在校生にアドバイス。今シーズンが楽しみです。

卒業生から、在校生にアドバイス。今シーズンが楽しみです。

長く延期になっていた『追い出しレース』をやっと行うことができました。

持ち込んだ車両は卒業生チーム3台と新3年生の1台で、2月の府中EV&ゼロハンカーレース以来の走行です。

フリー走行の後、予選は1台ずつ3周のタイム計測を行いました。

ここでトップタイムは、全日本高等学校ゼロハンカーレース、府中EV&ゼロハンカーレースでラップ賞のN君が堂々の1位通過。
2位は実力を付けた新3年生のK君。3位は元部長のO君(今回、車両トラブルを抱えています)、4位は府中で総合優勝をしたU君(前のレースでエンジン部品が破損し、本来のパワーが出ていません)でした。

それぞれ、車両状態は良くないものの、タイム差は僅差です。また、彼らの実力では抜きつ抜かれつは、ないだろうと思い、予選の着順で組み合わせをして2台で追走を行い、10周走った時のタイム差で決勝レースを行うこととしました。

ところがO君の車両がトラブル(点火系)で修理しなければ走れない状態となってしまいました。
「もう、リタイヤか?」 という問いかけに、
「あきらめません」 さすが元部長。府中のレースでベストドライバー賞は伊達じゃありません。

O君車の修理と、無くなったガソリンを待つ間、卒業生が在校生にゼロハンカーのドライビングをレクチャーしていました。
「エンジンがバ、バ、バってなったら、シフトをあげて」
「クラッチがシューってなったら止まって」
擬音ばかりで伝わっているのかどうなのか?
しかし、ぎこちない運転が、あっという間に上達していきました。

また、カメラマンとしてY君がこだわりの撮影をしてくれました。

そしてレース再開、O君(元部長「ベストドライバー賞」) VS U君(元副部長「府中レース総合優勝」)のバトルです。
流石にこの二人、何周しても差が出ません。O君が追走の時、激しくプッシュしていますがU君も負けてはいない。このまま終わるかと思いきや、U君のステアリングトラブルで勝負あり。

最速のN君は教習所の時間が迫ってきたので、残念ながらここまで。

決勝は元部長O君 VS 新エースK君です。

このレースも、お互い一歩も譲らずデッドヒート。差が開きません。
部員の世代交代を感じながら、勝負がつかず、ヒートを重ね、最後はお互いの車両が壊れ「引き分け」となりました。

その後、在校生やメカニックもゼロハンカーの運転を楽しみ、日没のため「追い出しレース」終了となりました。

こうしてみると、卒業生の過ごした3年間もあっという間だったと感じます。それぞれが自分の持ち味を生かして、成長してくれました。

在校生諸君、この先輩たちに負けないように、今シーズン頑張りましょう!

思い出のゼロハンカーと集合写真

思い出のゼロハンカーと集合写真

後輩たちがバーベキューの準備

後輩たちがバーベキューの準備

焼けるまで、待ち切れない!

焼けるまで、待ち切れない!

卒業式終了後、自動車整備部の「3年生送別会および引継ぎ式」を行いました。

後輩たちが、食材の買出しに右往左往。
不慣れな調理といっても野菜を切るだけですが、悪戦苦闘。
 (金属を切断したり、削ったりするのは得意なのですが)

一番うまいのは火を起こすこと!圧縮空気で大火力です。

思い出を語り合いながら、和やかな雰囲気であっという間に時間は過ぎてしまいました。

片付けの後、後輩から先輩一人ずつ、色紙のプレゼント。
部長の小野君から、3年間の思い出と、後輩たちに託したい思いを熱く語ってもらいました。
そして、次期部長・副部長の任命を行い、最後は整備部恒例の挨拶で締めくくりました。

先輩方、卒業おめでとうございます。これからも頑張ってください!
さようなら。

と、言いたいところですが、卒業生からある提案が、

「引退レースしたいです!!」

まだ走り足らないみたいです。
3/28(土)予定組みましょうか!

山陽桃太郎2号 内海真哉(自動車科3年)

山陽桃太郎2号 内海真哉(自動車科3年)

山陽桃太郎1号 小野僚太(自動車科3年)

山陽桃太郎1号 小野僚太(自動車科3年)

山陽桃太郎3号 西江怜生(自動車科3年)

山陽桃太郎3号 西江怜生(自動車科3年)

山陽桃太郎4号 上村雅輝(自動車科2年)

山陽桃太郎4号 上村雅輝(自動車科2年)

最後には笑顔で!

最後には笑顔で!

2月22日、広島県府中市で開催された第6回全日本EV&ゼロハンカーレースに4台エントリーしました。
山陽桃太郎1号 小野僚太(自動車科3年)
山陽桃太郎2号 内海真哉(自動車科3年)
山陽桃太郎3号 西江怜生(自動車科3年)
山陽桃太郎4号 上村雅輝(自動車科2年)
4人のドライバーはみんな12月に行われた全日本高等学校ゼロハンカー大会の経験者で、12月からさらに磨きをかけた自慢の車両で、どの車両も力強い走りを見せてくれました。
 
大会結果としては、山陽桃太郎2号 内海真哉(自動車科3年)が決勝戦を制し、総合優勝と学生レース優勝を果たしました。また、山陽桃太郎1号 小野僚太(自動車科3年)は優れたドライバーに贈られるベストドライバー賞を、山陽桃太郎3号 西江怜生(自動車科3年)は学生部門で最速のラップタイムを記録した車両に贈られる学生タイム優勝をいただきました。
今回の大会では、前日からマシントラブルに見舞われていたものの、1台もリタイヤすることなく終えることができました。予選敗退した車両のメンバーも悔しさを乗り越えた後は他の車両の手伝いを進んでするなど「山陽高校 自動車整備部」という1つのチームとして一丸となれたことで、数多くの賞をいただけたのだと思います。
3年生メンバーが出場できるレースはこの大会が最後です。その熱い思いは後輩たちにも伝わりピットは常に活気にあふれていました。
この日の解散前に3年生ドライバーから一言ずつ部員にメッセージを伝えてもらいました。
ひとりひとりの胸の中に大事に刻まれたことと思います。
 
心配しながらも生徒を支えてくださいました保護者の方々をはじめ応援して下さいました皆様、本当にありがとうございました。
また、自動車整備部は次の目標に向かって全力で駆け抜けていきますので変わらぬ応援の程よろしくお願いいたします。

2014年12月26日

ゼロハン大会!!
山陽桃太郎1号

山陽桃太郎1号

山陽桃太郎2号

山陽桃太郎2号

山陽桃太郎3号

山陽桃太郎3号

山陽桃太郎4号

山陽桃太郎4号

12月21日に倉敷市西阿知町西原にある高梁川河川敷グラウンドで第12回 全日本高等学校ゼロハンカー大会が開催されました。
自動車整備部からは4台がエントリーしました。
山陽桃太郎1号 小野僚太(自動車科3年)
山陽桃太郎2号 内海真哉(自動車科3年)
山陽桃太郎3号 西江怜生(自動車科3年)
山陽桃太郎4号 上村雅輝(自動車科2年)
4人のドライバーはみんな昨年の大会経験者です。
各車とも夜遅くまで製作に没頭し、こだわりにこだわり抜いたゼロハンカーです。
 
結果は山陽桃太郎1号 小野君が第5位入賞でした!残念ながら3台はリタイアしてしまいましたが、力いっぱい最後まで戦い抜く様子は、生徒たちの強い思いが現れたものだと感じました。
 
リタイアした車両のメンバーも落ち込んだ後はチームを超えた協力を見せてくれました。
小野君の入賞は、小野君本人と小野君のチームの頑張りはもちろんのこと自動車整備部として一丸となれたことで掴めたものだと感じました。
部活動全員で協力してハプニングを乗り越えた今回の入賞は、とても価値あるものだと感じています。
 
「うれしさ」「責任感」「悔しさ」・・・一言では言い表せない感情は生徒たちを大きく成長させてくれたと思います。
 
心配しながらも生徒を支えてくださいました保護者の方々をはじめ応援して下さいました皆様、本当にありがとうございました。
また、自動車整備部は次の目標に向かって全力で駆け抜けていきますので変わらぬ応援の程よろしくお願いいたします。

2.6.16