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野球が、ない!

野球が、ない!

春卒業した部員のうち2人が台湾に留学しました!そのうちの陸人からLINEが来ました。秋の大会のお祝いLINEだけでなく、現地での生活。台湾人は、時間にルーズ、中国語が嫌いになりそう、食べ物は美味しいのもあるが不味いのもたくさんあり、臭いがキツイ…。
 あーなんて素晴らしい経験をしてるのでしょう!25年前を思い出します。英語がわからず、嫌いでした。ストレスからかオデコに普段できたこともないニキビが沢山できました。食べ物の油にやられ、下痢ばかりしてました。洗濯機もないので、毎晩手洗い…ヘトヘト。いつも狙われてる感じで、心が休まりませんでした。台湾はいいです。日本食屋もあります。日本語も年配の方はわかります。アフリカは…逃げたくても、遠すぎました。3ヶ月あと、英語が聞き取れました。6ヶ月後、いつもはモーリスと口喧嘩にならないような日本語混じりの口喧嘩が、突然、湯水のごとく英語が口から溢れ出しました。そこからは毎日ハッピー!耐えろ陸人、力!
 と思ってたら、陸人からLINE「孤独は人を強くする」「不安の先に喜びがある」と思って頑張りますと書いてました。部訓をちゃんと覚えてます!素晴らしい!)Bon voyage!
! ただ、野球クラブに入ろうとしたら、なかったそうです!なかったら作れ!

2022年10月09日

秋季大会初優勝❗️
雨の中、応援してくれる三年生

雨の中、応援してくれる三年生

準決勝の倉敷商業には、何んとか逃げ切りで32年ぶりの秋季大会決勝進出。決勝は、夏、三年生が敗れた創志学園。0対2でリードされ厳しい展開も、終盤に逆転! 4対2で勝ち、初優勝! 
 でも、その舞台裏には、毎試合偵察に行ってくれた選手、グラウンドの水抜き、マシンに球を入れ、グラウンド整備や補助をしてくれた選手達、試合前の早朝、打撃投手をしてくれた三年生エースの近藤。ちなみに彼のお父さんが、32年前の秋季大会準優勝メンバーだったそうです。また、雨が降り始めても、屋根の下に移動せず、ずっーと応援してくれてた1人の三年生もいます。このチーム、プロが注目するような大きくて飛ばす打者も145キロ投げる投手もいませんが、なぜだか勝ちます。なんとなく愛が溢れているようです。
 岡山県で1番高い山は登れました。次は、中国地方で1番高い山、大山に挑戦です。今夜は余韻に浸りますが、明日目が覚めたら、大山登山の準備と覚悟を決めます。

野球部の体験入部は中止です!

野球部の体験入部は中止です!

 今週末は、土日とも1日体験入学と称してオープンスクールが開催されます。また、午後からは部活動体験として、高校生と一緒に練習をして空気を感じて頂きます。本部の体験入部は、お客様扱いせずに、実際の高校生の練習やトレーニングを肌で感じてもらうのが売りとなっています。

 しかし!残念ながら、秋季大会を勝ち進み、土曜日に準決勝、日曜日に決勝戦もしくは3位決定戦となり、開催できません。多数の申し込みを頂いており、大変申し訳ありません。つきましては、午前中の体験授業をそのまま参加して頂くか、マスカット球場にきて応援しながら、山陽高校の野球部の空気を感じて頂ければ幸いです。また、いずれにしても午後には山陽球場に戻り練習しますので、見学や質問などあればお越し下さい。ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。

2022年10月02日

天国から地獄
あっ〜

あっ〜

下向くな!また強くなれ!

下向くな!また強くなれ!

後輩は頑張ってます!

後輩は頑張ってます!

ご冥福をお祈りします

ご冥福をお祈りします

闘魂!

闘魂!

 秋の県大会、3年ぶりの準決勝。あと一勝で中国大会…いやいや2勝して、優勝します!岡山県で1番高い山 後山の頂上を登り、中国地方で1番高い山 大山に挑戦します!朝3時に起きて5時から打ち込みし、強豪玉野光南に勝てたので、身体が興奮しているのか眠くなりません。9時過ぎにソフトバンク戦をパソコンで観戦。延長で2アウト。あと1人でリーグ優勝、胴上げ投手、マジか!って興奮気味に見てました。森選手にヒットを打たれ、山川選手…ドキドキしながら…フォーグボールをすくい上げた球はレフトスタンドに入り、サヨナラ負け。可能性的には圧倒的に有利といえ、この試合で決めたかったはず。明日は大一番になりました。しばらくすると、泣きながら歩く藤井と海野捕手(関西高校)、それを励ます甲斐捕手。翌朝、LINEがきました。「勝負したことに悔いはないですし、また今日投げさせてもらえる機会があれば頑張ります!」
高校二年生の秋も、三年生時の夏の大会も涙でした。広島を自由契約された時も涙。悔しくてたまらないでしょう。でも、その度に強くなってきました。試練を与えてくれて有難う。また強くなれます。今年の2月のキャンプに本を送りました。今日、亡くなられたアントニオ猪木さんの本です。「元気があれば、何でもできる!」正にその通りです。
 また、後輩達が勝ち上がってると言うと、負けないように頑張りますと返信がきました。

TATENDAは、有難う

TATENDAは、有難う

ジロータが作ったバットと現地の革職人が作ったグローブなど

ジロータが作ったバットと現地の革職人が作ったグローブなど

もう10年以上継続しているJICAの世界の笑顔のためにプロジェクト。昨年、送付したものが届いたようで、現地(今回はジンバブエ )からお礼状がらきました。写真の中に、子供が自分で気を削って作ったバットがありました。私も一本持ってます。私は、1996年のある日の夕方、黒人過密居住地通過していました。日本人が夜間にいるような場所ではない危険地域だったので、急いでました。すると、裸電球の薄暗い街灯の下にいた少年に気付きました。彼も私に気付き、手を振ってくれました。後にU-15に選出したムクルリ・ジロータ君でした。何をしてるん?と聞くと、前回の練習で上手く打てなかったから素振りしてると言ってました。手には、お母さんからもらった調理器具を削って作ったバットがありました。涙が出ました。また必ず野球を世界に普及しようと決意しました。あれから25年、野球は普及するどころか、オリンピック種目から外れ、国内の野球人口も激減…私1人では、どうにもなりません。初代野球隊員の村井さんのJICAレポートの最後に〝1人の夢はただの夢、みんなで見る夢は実現への夢〟とありました。もっと仲間を増やさないといけません。
ふと初心に戻った台風の夜になりました。ちなみに、感謝の手紙の差出人は、新会長のモヨさんから。彼は、小学生四年生ぐらいの時に教えてた子供でした。ビックリ‼️
 

2.6.16