9月2日（水）調理科3年生が中国料理の調理実習を行いました。メニューは、「雲白肉（茹で豚バラ肉の四川ソース）」「海鮮豆腐（海鮮と豆腐の煮込み）」「鵝肝牛柳（フォアグラと牛ヒレのオイスター）」です。 　
　世界三大珍味の一つであるフォアグラは、ガチョウやアヒルにたくさん餌を与えることで、肝臓を肥大させて作られるというのはご存じの方が多いと思います。
　では、フォアグラという言葉の意味を知っていますか？ 「フォアグラ」とはフランス語で「フォア(foie)＝肝臓」、「グラ(gras)＝脂肪」つまり、「脂肪の肝臓」という意味だそうです。名称がフランス語ということからも分かるように、フランス料理に使われることが多いですが、中国料理の味付けにも相性ばっちりです。
　フォアグラは高級なだけでなく、脂肪が多い為、調理の際の取り扱い方も重要です。生徒たちは初めて触れる食材に、少し緊張しながらも料理を完成させることができました。