実技試験を行いました！！

自動車科1年生「計測作業」の実技試験を行いました。
 
この試験は自動車の各部品を「100分の1㎜」という単位で測定するもので、正確に素早く行うことができるかが重要になります。
 

練習中、はじめはこわごわ測定器に触れていた生徒たちも、回数を重ねるにつれてしっかりした手つきになっていました。

さて、いよいよ実技試験です。 

試験は個人で行われ、指定された自動車部品の測定を行いました。
採点の基準としては、以下の項目を重要視しています。
・基礎的な測定器を正しく取り扱えているか
・被測定物の測り方（測定位置など）は正しいか
・正しい手順で行うことができているか
・測定値の正確な読み取り
 

日頃意識しない「100分の1㎜」という細かい数値に、測定値を読み取る目から緊張感が伝わってきます。
 
この「計測作業」で行った内容は、今後の実習で部品の可否の判断や、隙間の調整などを行う際にも必要となる技能です。
1年生は今後、様々な実習を通して自動車に触れていきますが、このような基礎技能から大切に学んでいます。