学科・コース

2020年07月27日

学科・コース

【自動車科】タイヤ交換作業 実技試験

タイヤ交換作業 実技試験

自動車科1年生「車体実習」の実技試験を行いました。

試験内容は『車載工具を使い指定されたタイヤを交換する』というもので、お客様から依頼を受けて、自動車整備士が現場での出張修理をするという設定です。


 
実技試験において、以下の項目を採点基準にして評価を行っています。

1.接客業として服装やあいさつなどの礼儀
2.車両や工具を正しく丁寧に取り扱い、効率的な作業
3.安全に配慮し、確認や整理整頓など確実に実施する
 
自動車科では、実習で作業の経験を積むだけでなく、実技試験における緊張感のある中で、自分の力が発揮できるような場面を作っています。

また、実技試験では生徒にも審査員となってもらい、試験中の生徒の良いところを2点挙げるようにしています。


画像は練習の様子です。 

全員の実技試験が終了したら、一人ずつ作業内容の感想を発表してもらいます。
そしてほかの生徒から自分の作業の良かったところを発表してもらいます。
最後に教師から改善してほしい点や作業時間、技術点を伝えます。
 
この振り返りで、自分の作業の改善点や良い点(持ち味)を発見し、自信を付けて次の実習に取り組むようにしています。

 
これから3年間、様々な実習で経験を重ね、自信を持って『三級自動車整備士』になってくれることを今から楽しみにしています。


この実技試験の様子の動画を

自動車科のYoutubeチャンネルにアップています。

ぜひご覧ください。