2019年11月17日
学科・コース
【調理科】「第13回全国高校生食育王選手権大会」を終えて
11月17日(日)に福井県福井市で行われた「第13回全国高校生食育王選手権」に調理科1年生の有松亮さん・板橋波音さん・門田和樹さんが出場しました。
この高校生食育王選手権とは近い将来、自立した食生活を送ることとなる高校生を対象に、食に関する知識、調理技術や実践している食育活動などについて競うことを通じて、食に関する関心を向上させるとともに、「食を選択する力」を身に付け、望ましい食習慣の形成を図り、食育活動の実践を促進することを目的に毎年開催されている大会です。
今年のテーマは「地元食材を使った一汁三菜令和定食」でした。全国大会に出場が決まり、3人とも1年生のチームということで、和包丁の扱いや出汁の取り方、野菜の飾り切りなど和食の基本技術の練習から始めました。時間は限られていましたが、着実に力を付け、盛り付けや味にこだわり抜き、岡山県の魅力がたっぷりの定食を作り上げました。
競技はこの課題メニューのほか、食に関するクイズや、3種類の技能テストなどの総合得点で勝敗が決まります。結果は昨年出場したチームより2つ順位を上げることができました。入賞とはなりませんでしたが、1年生とは思えない堂々とした戦いぶりでした。3人にとって、この大会はとても貴重な経験となったはずです。まだ1年生ということで、これからの成長が非常に楽しみです。
本校としては、3年連続3回目の決勝進出ということで、昨年の反省を生かしながら大会に臨むことができました。
来年、再来年・・・とさらに順位を上げ、近い将来食育王を目指します!!