調理科の生徒によるデモンストレーションが終わり、いよいよ進学コースの生徒が調理をする番です。
　普段は勉強中心の高校生活を送っている進学コースの生徒にとっては、本格的な調理実習はとても新鮮な体験です。皆真剣な表情です。

　実際に調理が始まると、男子生徒などは戸惑うことも多かったようです。でも、安心してください！わからないところは調理科の生徒がサポートに入ってくれます。やはり、普段から料理の腕を磨いている調理科の生徒は経験値が違います。とても頼もしかったです。こうして、普段違う勉強をしている生徒同士が交流するのも、良いものですね。

　さて、実際の調理はクロダイを大きめに切り分けていきます。アラの部分も丁寧に塩をふって下処理。隅々まで無駄にはしません。準備や下処理にここまで手間をかけるのも、普段手伝い程度でしている料理とは違うと実感するポイントでした。かっこ良く塩をふることに心血を注ぐ生徒も…。

　そうこうしているうちになんとか完成！今回はクロダイの身を使ったシチューに仕上げました。
　味は…みんな大満足。魚が苦手という人も気にせず食べられる、とても良い出来になりました。さすが調理科監修。
　今回の経験を基に、レシピや発表に磨きをかけグランプリに向けて準備を進めていきます。
　皆さん、ご声援よろしくお願いします！