「ミシュランガイド京都・大阪＋岡山2021」
　掲載店は事前に公式youtubeでもチェックしていたのですが、書籍を手元に残しておきたいと思い、遅ればせながら購入しました！
　岡山県は「フルーツなどの多彩な農産物や畜産物、瀬戸内の海産物に恵まれている」として国内25エリア目に選ばれたそうです。
　
　ミシュランガイドはそもそも、１９００年にフランスで創刊され、タイヤメーカー「ミシュラン・タイヤ会社」が販売促進と顧客サービスのために、地図とともに作ったのが始まりです。それ以降年度ごとに創刊され、今では世界的に有名で価値の高いガイドブックとなりました。
　この岡山版では、本校調理科卒業生のお店「祥雲」が1つ星を獲得し、また、現在日本料理を教えに来てくださっている山本先生のお店「銀座」もミシュランの基準を満たした料理として掲載されています。
　やはり料理の分野に携わる人間として、ミシュランに掲載されるというのは何とも言い難い特別感を感じます。実際に、将来は料理人として、ミシュランの星を獲得することを目標にしている生徒も多くいる中で、今回初めて岡山県のお店が掲載されたということは、個人的にもとても嬉しいです。 　私事ですが、私がミシュランガイド創刊の由来を初めて知ったのは、高校生の時です。
タイヤが売れるように、ガイドブックを作る・・・
そして、その評価は複数の覆面調査員によって行われる・・・
とても興味深いですよね。高校生ながらに感動したのを覚えています。

　現在、調理科で日々料理人を目指して頑張っている生徒たちにも、高い目標を持って努力を続けてほしいと思います。