6月21日(月)、久しぶりの生徒朝礼がグラウンドにて行われました。
　その中で、校長先生は以下のように話されました。
 
　昨日、6月20日を以て、緊急事態宣言が解除されましたが、岡山県は人々の動きを抑制するべく、新たに7月20日までの期間をリバウンド防止強化期間としました。
　これから人々の動きが増えることにより、感染リスクが今まで以上に高くなるかもしれない、ということを互いに理解した上で、「何が本当に必要な行動か」「何を我慢するべきか」、などを考えてこれからの1か月間を過ごしてほしいと思います。
　世の中には人間が意識的にコントロールできるものとできないものがあります。今回の新型コロナウイルスは後者に当たります。しかし、一人ひとりの行動は自分でコントロールできるはずです。皆さんの若い力が、コロナ禍を乗り越えていくために必要です。
　まもなくオリンピックが始まります。まだまだ不確定要素も多いですが、私はどういう形であれ、開催してほしいと思います。初めから「できない」というマイナスの考えではなく、「どうやったらできるか」「どこまでだったらできるか」を考えていかなければなりません。それは昨年度のおかやま山陽高校の学校行事に対する姿勢と同じです。「最後まであきらめない」という言葉を皆さんの心の中にも置いておいてほしいと思います。
 
　その後、表彰伝達が行われました。
　まだまだ予断を許さない状況ですが、「最後まであきらめない」気持ちで、生徒の皆さんの活躍を祈っています。