12月23日(水)　二学期の終業式が行われました。
今回もコロナ感染対策のため、教室で待機し、放送での終業式なりました。
校長先生は式辞で次のように話されました。
 
「みなさん、例年２学期の終業式では今年の重大ニュースをお話ししていましたが、今回は次の機会に送らせていただきます。
年末年始の過ごし方です。１学期、２学期と感染対策を行ってきて今まで感染者無しで来ることができました。
　ここまでで分かったことですが、まず十歳台の人は感染しても症状が出ない人が多いということです。しかし無症状の人が家庭内でと考えた場合、どういうことになるでしょうか。お年寄りがおられる家庭もあると思います。
　また、若い人が感染した場合、味覚異常などの後遺症が長く続く場合もあります。
　これからは、感染の可能性を減らした生活を進めましょう。また、年末年始は病院での診療が受けにくいこともあります。例年でも年末年始はスタッフが少なくなりますが、今年はコロナに人を割り振っていますので、今まで以上に受診しにくい状況になります。そういった状況であることを考えておいて下さい。
　濃厚接触者についてですが、濃厚接触者になるのはどういう場合かという事があります。マスクをしているかどうか。陽性者とどの位の時間、どういった感じで接触していたか。全ては保健所が判断することになりますが、濃厚接触者と認定されると２週間の登校禁止となります。陽性者が出ると３日間、クラスターが発生すると、１週間休校になります。
　これからの時期、色々な行事があります。ゼロハンカー大会や入試があります。ゼロハンカー大会は遠くの県からの参加校があります。中止となった場合、遠方の学校に迷惑を掛けてしまいます。入試も延期となると多くの人に迷惑を掛けます。大変なことになるということを考えておいて下さい。
　そして一番忘れないで欲しいことですが、コロナはどんなに注意していても感染してしまう場合があります。感染した人を責めないということです。誰も好んで感染しません。
　ですが、気をつけること、対策を取ることが出来ます。自分でコントロールして下さい。自分の行動を振り返ってみましょう。
　そして始業式に全員が無事に登校できるよう、協力していきましょう 」
 
以上で話を締めくくられました。その後、校歌を斉唱し、終業式が閉じられました。
みなさん、しっかりとした対策を取って感染を防止し、全員元気に３学期を迎えましょう。