１月８日(水)　令和二年三学期の始業式が行われました。
式辞で校長先生は、冬休み中に感じた映像関係の話題について話されました。
　まずは人気番組『芸能人格付けチェック』です。ＧＡＣＫＴがインタビューで「何故そんなに違いが分かるのか？」という質問に対して答えた「知識と経験は奪われない」について。これは日常の体験を通じて日々アップデートを繰り返し、自分のものにする。そうすると小さい違いなどが分かるようになる、という回答です。これは昨年講演に来ていただいた植松社長が話された内容と通じるものがあり、それは自分しか出来ない技術を身に付ければそれで勝負が出来るという事だそうです。お金を出して得られる知識、経験は、お金さえあれば誰でも手に入れる事が出来ます。ですので、人と差を付けるには独自性が必要。自分のやりたい事に打ち込んで人が真似の出来ない独自性を持って欲しいと話されました。
　次に、少年ジャンプに連載している「Dr．STONE(ドクターストーン)」についてです。この漫画の良い所は、問題を解決するためにこの主人公が何をどう考えて行動しているか、それを考えながら読めば色々と得られるものが多いという点です。近々図書室にも入れるので、ぜひ読んでみて欲しいと話されました。
　最後に今年について、最近の国際情勢や、豪雨災害などの多発が続いている事から「変化」と「防災」がポイントになるかもしれない、と話されて式辞を締めくくられました。
　吹奏楽部演奏による校歌斉唱で始業式を終了し、新生徒会役員の任命式、表彰伝達式が行われました。