マイスタースクール

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インターアクト

2016年01月15日

届けよう服のチカラ

支援物資配送用の箱に入れていきます。 支援物資配送用の箱に入れていきます。

44箱分の子供服・婦人服、送るからね! 44箱分の子供服・婦人服、送るからね!

「服の力」で難民の・避難民の子供たちを救おう!
~段ボール箱44個分の子供服に感謝します~
 
インターアクトクラブと野球部では、ユニクロと国連難民高等弁務官事務所に協賛し「届けよう服のチカラ」という運動を展開し、段ボール箱44個分の子供服・女性服を難民・避難民の子供たちに届けることができました。今年で3回目となるこの運動ですが、今年は特に多くの協力をいただきました。回収に当たっては、多くの方々に協力をいただき、改めてこの場でお礼申し上げます。ありがとうございました。
去年の9月から12月まで、不要になった子供服・女性服の回収を行ってきましたが、特に感じることは、生徒の保護者が持ってきて下さる子供服一つ一つに思い出や愛情が詰まっていることです。今は小さくなって着ることができなくなった服ですが、一つ一つ丁寧に洗われ、綺麗に頂いた子供服には、大きな愛情が詰まっています。こんな子供服を粗末に扱うことはできません。生徒たちもこの愛情を精一杯受け止め、丁寧に箱詰め作業を行いました。
現在、世界には約4,000万人もの難民・避難民が、迫害や紛争で故郷を追われている状況があります。難民・避難民の多くは、女性や子どもたちですが、衣料をはじめとする、様々な物資が不足しています。この活動を通して、難民問題や国際協力への関心が高まり、自分たちにもできる社会貢献活動があると、実感することができました。