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2015年06月18日

H28年度 インターハイプレ大会

6月13日14日と島根県立浜山体育館で第62回中国高等学校柔道大会が行われました。
団体戦は男女共に予選敗退という悔しい結果となりました。その日の夕食後長い時間ミーティングを行い、次の日の個人戦に向けて反省を行いました。個人戦ではあるが、個人出場者7名だけでなく出場しないものも含め全員で勝負し、サポートし合いおうと次の日を迎えました。男子個人、滝澤翔平が3位入賞。女子個人、廣川真子が5位入賞。赤木真菜が3位入賞と3名の選手が中国地区の上位に入りました。
男子の滝澤の準決勝の対戦相手は春の全国でベスト4に入賞している広島の選手。指導1の反則ポイント1つの僅差で敗れてしまいましたが、全国のトップ選手にも優位な場面は多く全体的な試合の流れは良い試合でした。この経験が全国大会に活きると思います。
女子個人、廣川は前日の団体戦で肩を初戦で負傷し、棄権も考えましたが3年生の意地と本人の強い意志で出場。万全の状態でない中、結果も素晴らしいですが3年間の努力を出さないまま終われないという本人の強い意志に感動しました。
1年生赤木は岡山県出場選手の最下位枠での出場でしたが、島根県2位、鳥取県1位の選手に1本勝ち。1年生という怖いもの知らずの勢いが火を噴き決勝トーナメント進出。3位入賞という結果になりました。
今大会もたくさんのドラマがありました。今大会は、来年度のインターハイのプレ大会ともなっております。今の1,2年生は来年のインターハイの会場ということもあり、来年は全国出場選手としてこの会場でインターハイ出場したいと口にしていました。最後のミーティングでは、「中国大会お疲れ様。来年は全国出場を決めてこの会場に戻ってこよう。」と終わりました。目指さなければつかめない。目指した者だけがつかめる。3年生の高校柔道の終わりが近づくとともに、新たなスタートでもある。