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2022年11月23日

一年生大会、2連覇、2年連続全員出場達成❗️

2連覇、4回目の優秀校の手のポーズ

2連覇、4回目の優秀校の手のポーズ

両校優勝

両校優勝

一丸

一丸

試合前の集中!

試合前の集中!

イチマル

イチマル

 中国大会が残念な結果で終わり、2週間後から一年生大会でした。気持ちの整理もつかぬままでしたが、鼻息の荒い一年生を見ているとだんだんと元気をもらえました。昨年と同様に、優勝&全員出場を目指すものの、いかんせん準備時間がない…。一週末の練習試合と上級生との紅白戦、シート打撃、一球勝負などを見ながら、個々のストロングポイントとウィークポイントを把握。あとは、試合展開ごとに全員を出すためのローテーションを事前に組みました。昨年は野手が多く、今年は投手が多く、外野手が少ない特徴がありました。何パターンもシュミレーションしました。二回戦の美作戦では、1番選手を出せるパターンに入り25人が出場できました。そこからも、一戦一戦勝ち上がり、準決勝までに34人全員出場! 緊張した顔の選手、目を見ながら伝えても緊張からか指示が飛んでしまう選手、全く緊張せずに堂々とプレーする選手。色々ありましたが、練習や練習試合とは違う緊張感を感じてくれたと思います。バントなんて、簡単と思う方もいらっしゃると思いますが、公式戦のバントはヤバいです。一年生大会で、これでは三年生の夏の大会では、緊張して倒れるで!なんて話をするぐらい大変なんです。
 いよいよ決勝戦でしたが、あいにくの雨。倉敷商と両校優勝になりました。グラウンドで勝敗をつけたかったところですが仕方ありません。何はともあれ、これで連覇、4回目の優秀校(2016年、2018年、2021年)。しかも2年連続全員出場達成です! 一年生大会を軽視するチームもありますが、ウチは一年生大会で優秀校になった学年は必ず二年生の秋に中国大会に行ってますので真剣です。逆に中国大会行った時の一年生大会は、準備不足からかすぐに負けてました。その悪い流れを切るためにも勝ちたかった大会。余計な事はやらず、〝出来る事は100%やる、100%出来る事は絶対やる〟を毎日言い続けました。大会前に、マネージャーからお守りをもらいました。そのお守りには一丸と刺繍してあったので、「イチガン?」って聞くと、イチマルです。一つの輪、○になろうって、みんなで考えました!って言ってました。準備時間の少ない中一番必要な事でした。そして、よく頑張った一年生達でした。これで今シーズンも終わりました。中国大会に行った上級生中心のチームに、一年生大会で成長した下級生。そして、この冬で伸びるであろう選手が混ざり最強軍団となり、春・夏を迎えます!