部活動

バドミントン

体育系

2021年12月23日

バドミントン部練習紹介~ボックス練習(ノック)~

ボックス練習(ノック)の開始です!

ボックス練習(ノック)の開始です!

ノッカーは、赤いエリア内でアトランダムに厳しい球出しをします!

ノッカーは、赤いエリア内でアトランダムに厳しい球出しをします!

どこに打たれてもすべて強打で返します!

どこに打たれてもすべて強打で返します!

コート内は低い体勢で動くことを心掛けます!

コート内は低い体勢で動くことを心掛けます!

打ったらすぐ次!打ったらすぐ次!体が力むと動けません。

打ったらすぐ次!打ったらすぐ次!体が力むと動けません。

 みなさんこんにちは!2学期ももうすぐ終わる今日この頃です。今回も練習メニュー紹介の第3弾で、『ボックス練習(ノック)』です。周りではよく『チャリチャリ』という練習で言われていますが、コート全体ではなくコートの決められたエリア(箱)の中で行うので『ボックス』とも呼ばれています。主にダブルスの練習メニューの一つとして取り入れられることが多いです。一般的には、半面の前なし・後ろなしのボックスで行われることが多く、ドライブやハーフを多用し、低い展開の打ち合いに慣れることで反応速度を上げることを目的とした練習です。もちろんおかやま山陽高校バドミントン部でも『チャリチャリ』をやりますが、ダブルスの後衛の動きを強化するためにノック形式にした練習も取り入れています。ダブルスはトップ&バックとサイドバイサイドがあり、強くなるためには攻撃のトップ&バックが得意にならなければなりません。トップ&バックはお互いにサイド(横)の動きが俊敏になる必要があります。本校バドミントン部では高校からバドミントンを始めた初心者が多いため、サイドの動きに自信がなくトップ&バックになろうしない部員もいるため、この練習を頻繁に取り入れています。
 
【内容】
 ①図の赤いエリア内の矢印の箇所に、速いテンポでアトランダムにノッカ
  ーが球出しをしていきます。
 ②ノッカーの球出しのイメージは、ノックを受ける選手が打ったらすぐ球
  出しをする感じで、とにかく厳しく速くノックします。
 ③ノックを受ける選手の注意点は、
   ・すべて強打すること
   ・常に低い体勢を保つこと(前でのランジ・後ろでジャンプした後の
    着地の低さ)
   ・体が力まないこと
   ・上半身が安定すること(よく頭をあまり動かすなと言っています)
 ④1セット15球で最低でも5セットはやります。
 
 部員には、『ダブルスの後衛の守備範囲を広げることが目的』としっかり伝えて意識を持たせているつもりです。まだまだしっかりとした強打ができている段階ではありませんが、部員もかなりこの練習に慣れてきており、ゲームで応用できればダブルスが格段に上達すると思います。よかったらやってみて下さい。またバドミントン部の練習メニューを紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします。