バドミントンマガジン１０月号表紙

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本校バドミントン部OBの代表の二嶋延久さん

　みなさんこんにちは！おかやま山陽高校バドミントン部顧問の田井秀賢（たい　ひでまさ）です。今回は、バドミントンマガジンという雑誌の１０月号に本校バドミントン部のOBが載りましたので紹介させていただきます。広島県福山市にあるチーム福山＆スキルアップスクールの代表として地域でバドミントンの指導に当たっている二嶋延久（にしま　のぶひさ）さんは、２９年前、私が大学を卒業しておかやま山陽高校に教員としてやってきた年にバドミントン部の２年生で自動車科に在籍していた部員でした。私が来た時のバドミントン部は正直本当に弱く、地区大会でもぜんぜん勝てないチームでした。しかし、この二嶋さんを中心に勝つチームになろうと一生懸命頑張ったことを今でも鮮明に覚えています。月日が経つにつれ練習試合でも勝てなかった学校に勝てるようになり、どんどん自信を深めていきました。成長が目で見て分かるってなかなかないことですが、それほど急速にバドミントンの実力をつけていきましたね。そして１年後の地区大会で二嶋さんは学校対抗戦・男子ダブルスで優勝し、岡山県総体でもダブルスで県ベスト１６に入ることができました。卒業後も二嶋さんはバドミントンプレーヤーとして、また地域で長くバドミントンを教える指導者として活躍してくれています。私は自分が教えた生徒が試合で勝つこともうれしいですが、バドミントンという競技をこよなく愛してくれていることの方がもっとうれしいです。そして、二嶋さんは自分自身が今までバドミントンという競技を通して学んだことを今後も広く発信してくれると思っています。指導者冥利に尽きるってこういうことだと私は感じています。