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体育系

2021年02月23日

学びの姿勢③

人類が地球に誕生してから永遠の課題は、空を飛べない、泳ぎ続けられない、そして二足歩行ではないでしょうか。その意味を考えることで健康、知恵、正しい所作が身につきます。

さて、人類が二足歩行である限り、腰痛は宿命です。だからこそ、最小限の力ですべてに接するのです。人間は、鳥の様に飛ぶことはできません、魚の様に水の中では生きられません。やはり土地があればこそ活動できるのです。

それならば、その場所に遠慮しながら、最小限の力で立つという精神は必要事項。そこが理解できれば、健康と俊敏な動きが身に付きます。また、腰痛にもなりませんし、あらゆる故障が激減します。

下丹田を軸にして、筋肉ではなく骨で動くのです。これが体という文字を(體)と書く所以なのです。筋肉は見えても骨は見えません。

見えない所を見る。という教えはここにもつながります。
真の、挨拶、奉仕、学習、練習、は見えないところで。