卒業生も協力してくれています‼

　本来であれば、部員たちの弁論原稿が完成したら、原稿を書く上でインタビューさせてもらった方やお世話になった方に対して、完成した弁論原稿を持って伺うのが本校のスピーチ部の決まり。直接お会いして、原稿を読んでいただき、許可を頂いた上で初めて原稿の完成となります。しかし、今年はコロナの影響で、インタビューもオンラインや電話を使ってのやり取りが多く、直接会ってお話を聞くことができませんでした。
　今年、ある部員が書いた原稿は、卒業生の協力もあって今日やっと完成しました。卒業生とは、フィリピン出身のアンドレ君です。フェアトレードや発展途上国に興味があるこの部員は、卒業生であるアンドレ君に色々と話を聞かせてもらい原稿を書きました。しかし、コロナの影響もあり、完成後に直接原稿を確認してもらうことができず、どうしようかと思っていたところ、学校に来て原稿を確認してくれたことで、弁論原稿完成報告ができました。これでやっと心置きなく弁論の練習に励むことができます。
　今年は特に色んな方の協力があって、弁論の活動ができています。皆さんから受け取った優しさを糧に、練習に励んでくれるはずです。１０月末に行われる県大会に向けて部員皆で協力して頑張っていきましょう。