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2020年02月15日

第11回EV&ゼロハンカーレースin府中~ドラッグレース編~

大会会場

大会会場

ゼッケン122 山陽SPEED1号

ゼッケン122 山陽SPEED1号

ゼッケン123 山陽SPEED2号

ゼッケン123 山陽SPEED2号

ゼッケン124 山陽SPEED3号

ゼッケン124 山陽SPEED3号

ゼッケン125 山陽SPEED4号

ゼッケン125 山陽SPEED4号

令和2年2月15日(土)と16日(日)に広島県府中市で『第11回全日本EV&ゼロハンカーレースin府中』が開催され、自動車整備部から4台と卒業生M君のOB号で出場してきました。
 
主催が府中市になったこともあり、
1日目は直線のスピードを競うドラッグレース、2日目にコースを周回するレースという日程で両日とも参加してきました。
 
今回は『ドラッグレース編』『予選レース編』『決勝トーナメント編』『決勝レース編』計4編となります最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。
 
今回は初の2競技開催となりました。せっかくの機会という事でドラッグレースと周回レースのドライバーをそれぞれ振り分ける作戦を取りました。
 
車両名とドライバーの紹介をします
ゼッケン122 山陽SPEED1号 宮嶋聖太君 (自動車科2年生)
ゼッケン123 山陽SPEED2号 平田未来さん(自動車科1年生)
ゼッケン124 山陽SPEED3号 多賀天津君 (自動車科1年生)
ゼッケン125 山陽SPEED4号 荒木康助君 (自動車科1年生)
 
宮嶋君は12月の大会でもドライバーとして出場経験がありますが、他の3人は全員1年生、大会デビュー戦となっています。
 
ドラッグレースは50mの直線コースをスタートシグナルの合図で2台同時に出走し、勝者が勝ち上がっていくトーナメント方式で行われました。
約6秒で勝敗が決まってしまうため、選手たちも気が気ではありませんし、応援も目が離せられません。
 


1回戦2回戦は危なげなく4台とも勝ち上がることができ、大会デビューの1年生たちにも自信がついてきました。
台数も絞られてきた3回戦3号、4号、2号も順調に勝ち上がりこのまま4台とも準決勝かと思いきや、1号はエンジン高回転域で伸びきらず、惜しくも敗退となってしまいました。
 
準決勝では本校から3台勝ち上がり、1号の無念を晴らすために2号が挑みます。
見事に勝利し、2号が決勝へ進出。
準決勝あと1組は、3号vs4号。決勝戦への残りの1席をつかむのはどちらか。
 



僅差で3号が勝利し、決勝戦は2号と3号の戦いとなりました。
 
どちらが勝つか全く予想できません。はたしてどちらが勝利するのでしょうか。
 
スタートシグナルが青色になり、両車ともスタートしました。
いち早くスタートを切れたのは3号です。2号も負けじとアクセルを踏み込みますが、距離が短いため差を詰め切れず3号が僅差でゴール。



 
勝負なので1位を決めないといけませんが、全員素晴らしい勝負を見せてくれました。
パドックに帰ってきた平田さんの目には涙と燃える闘志が見えました。次の大会に期待しましょう。
 
熱戦の結果、学生部門1位となった山陽SPEED2号ですが、一般部門1位との総合決勝があります。大ベテランの方にも負けないよう、最終調整に入ります。エンジンの吹け上がりは良好、あとは良いスタートが切れるかにかかっています。
 

 
最後の大一番に参加チームや観客の方の視線が2台に集まります。
そんな中スタートシグナルが赤から青に変わりました。
山陽SPEED2号がしっかりとタイミングを合わせてスタートを切ることができました。
文句なしの1位です。
ゴールしたドライバーをチームみんながすぐに駆けつけ祝福します。


 
 
学生部門そして総合部門でも優勝をすることができました。
 


次の本レースへと良いバトンを渡すことができました。
 
明日はこの調子で行けるのでしょうか
 
予選レース編に続く