柔道部
体育系2015年09月24日
夢先生
シルバーウィーク中は遠征には行かず、他校のチームが本校に集まり合同練習を行いました。そんな中、現在、福山大学経済学部の助教をされている、中村和裕先生が本校の練習に参加してくださいました。ご存知の方も多いかもしれませんが、中村先生は柔道家であり、元プロ格闘家であります。柔道の現役時代は、全日本学生選手権準優勝、全日本体重別選手権準優勝、全日本実業団選手権優勝と素晴らしい実績で、日本代表として活躍されました。その後、プロの格闘家として「PRIDE]参戦。あの有名なヴァンダレイ・シウバとの一戦は私もテレビに釘付けになったのを思い出します。そんな中村先生が現役を引退し、現在は教育の道で戦う中、地元福山から、備後地区から、教育現場から盛り上げていきたいんだという熱いお話も聞かせていただきました。他にも日本サッカー協会が主催している社会貢献活動「夢先生」にも参加しており、積極的な活動と、経験を教えていただき勉強になりました。本校柔道部員とも稽古してくださり、部員達もとても良い経験になりました。中村先生だけでなく、休日を利用して本校の練習に参加してくださるチームも年々増えてきました。そういった方々に感謝の気持ちを忘れず、こういった経験を活かしていけるようにしたいものです。
2015年09月09日
金光楯柔道大会、優勝・準優勝
9月6日、岡山県立武道館にて金光楯岡山県柔道選手権大会が行われました。岡山県柔道発展の大先生、金光弥一兵衛先生の岡山県一権威ある大会であり、岡山県一を決める歴史ある大会です。この大会は階級無制限で試合をするハイレベルな大会でもあり、岡山県柔道、金光楯の歴史上でも過去に山陽高校優勝者はいませんでした。その歴史に名を刻むことができたのが、本校スポーツコース3年、滝澤翔平が優勝、藤田悠輔が準優勝です。
監督としてはとても嬉しく、有難いことに本校同士で決勝戦を戦ってくれました。日頃は切磋琢磨する仲間も、この瞬間はライバルとして激しい戦いを見せてくれました。お互い試合で戦うのは最初で最後ということもあり、両者強い気持ちをぶつけあう試合を見ることができ私だけでなく、会場中に感動を与えた試合だったと思います。今大会で3年生の高校柔道は終わりました。結果も素晴らしいですが、入学当時の2人を思い返すと、本当に強くなり成長を感じました。「中学時代の実績は関係ない。スタートでなくゴールで勝負しよう」と言い続けた結果最高の高校柔道の締めくくりとなりました。これも共に稽古に励んだ仲間や、支えてくれた保護者のおかげだということを忘れず、これから卒業までは高校生として、先輩として、人間としての結果を残せるように頑張れ!と伝え大会を終えました。
後輩たちも新人戦に向けて頑張っています。これからもまだまだ進化していってほしいものです!
2015年08月09日
インターハイ 開会
8月8日インターハイ柔道競技が開会しました。本校からは男子個人戦に、F3A滝澤翔平と女子個人戦にF2AB窪地麻衣が出場します。滝澤翔平は9日11時半試合開始。窪地麻衣は11日11時半試合開始です。岡山県代表として、山陽高校代表として頑張ります。応援よろしくお願いいたします。
2015年08月07日
不屈の精神
先日、おかやま山陽柔道部に柔道部部旗が完成しました。
2015年07月29日
金鷲旗高校柔道大会
7月21日から福岡県のマリンメッセで金鷲旗高校柔道大会が開催されました。この大会は予選なしのオープン参加での全国大会の団体戦、そして勝ち抜き戦であり4日間かけて日本一を決める、高校柔道最大規模の大会です。参加校数は男子333校、女子163校。過去5年間2回戦を突破したことがなく、全国の厳しさを目の当たりにしてきました。今大会は3年生と団体を組める最後の試合ということもあり、3年生の頑張りがよく出た試合となりました。男子結果は4回戦敗退。女子2回戦敗退。男子は4回戦まで進出をしても全国のベスト64。すべての試合が接戦ではありましたが、3年間の努力が表れ、岡山県ベスト4のチームが全国の64まで登りつめた事は非常に嬉しく思います。
女子は初戦、1年生の中選手が奮闘し1年生ながら5人抜きを果たし、1人で初戦を勝ち抜きました。
全国のレベルを感じた経験を活かし、秋の新人戦に向けて新チームがスタートしております。新チームも先輩たちに負けないようなチームになっていってほしいと思います。