部活動

女子ソフトボール部

体育系

2020年07月19日

練習試合

 県総体代替大会前の練習試合。新入生を含めた新チームでの、最初で最後の練習試合です。笠岡・笠岡商業・矢掛合同チームと高梁高校とさせていただきました。久しぶりの実戦に、最初は固さもありましたが、だんだんと本来の自分たちの戦いができるようになり、笑顔も増えていきました。結果は、一勝一敗。一試合目の敗戦をしっかり見直し、二試合目で生かすことができ、自信にもなりました。試合前に取り組んだ練習の成果が見られ、選手たちもさらに自信がついたようでした。
 練習試合の反省で、一番多かったのが「楽しかった」という言葉でした。やっぱり自分たちは、このメンバーでするソフトボールが好きなのだと、再確認した一日だったようです。

 新型コロナウイルスの影響で練習ができない約3か月。随分長い間、暗いトンネルの中を歩いている気分でした。選手たちの試し合いの場がどんどん失われ、3年生の引退となる予選を含むインターハイまで中止になり、何を目標に努力すればよいか、選手たちは指針を失いかけていました。しかし、目的は「ソフトボールを通して強い人間に成長すること」だと再認識し、自粛期間中、全体練習ができない分、個人で今必要なことに全力を注いでもらいました。近所を走ったり、家で体幹トレーニングに励んだり、今までの自分のプレーを見直したり、それぞれが考え、実践してくれていたようです。ソフトボールのことに限らず、3年生は、進路に向けて勉強面も見直す良い時間にすることができたようです
 自粛期間が明け、練習再開と同時に新入生が入ってきてくれました。経験者も未経験者も関係なく、自分たちと一緒にソフトボールをしてくれることを素直に嬉しく思いました。人数が増えたことで、練習の幅が広がり、より実践的な練習ができるようになりました。冬練の間取り組んだ基礎練習の成果を感じ、自分たちのプレーにも自信が出てきた頃、県総体の代替大会が行われることが決定しました。選手たちとともに、最後の大会が行えることに感謝し、最後の試し合いの場を自分たちらしく楽しむ決意をしました。
 長いトンネルを抜けたからこそ、見える景色の素晴らしさを感じることができました。選手たちには、できないことを嘆くのではなく、現状でできることを考え、行動することで、先行きの見えない状況でも、自分を見失わず努力できるのだと実感できたのではないでしょうか。

2020年02月28日

たった一人の卒業生

今年度女子ソフトボール部から卒業する生徒は一人。
冬の地道な練習も一人逃げ出さず取り組んだ部員です。
しかし、同級生はいなかったとしても、決して一人きりというわけではありませんでした。
一生懸命な姿を見て、支えてくれる後輩や先輩など多くの仲間がいました。
「真面目にコツコツと、真摯に取り組むことで、応援してくれる人や支えてくれる人は絶対に現れると実感できた三年間でした」
彼女が最後に話してくれました。
卒業生の後姿から学んだことを大事に、在校生も一歩一歩自分たちの部活を作り上げていきたいと思います。

10/26(土)
● 1-23 VS倉敷商業高校

今年の締めくくりとなる秋季大会が、秋晴れのもと行われました。
この一年間、新チーム結成から取り組んできたことを発揮する大切な大会です。
結果は惨敗。守備では多くの課題が見つかりましたが、打撃はこの一年の努力の片鱗が見えてきました。
これからの練習で課題を克服し、打撃をさらに磨いていきたいと思います。

冬練では個々のレベルアップがチームのレベルアップになると信じ、自分と向き合い、辛い練習は仲間と乗り越えていきます!!

例年より遅い梅雨明けが発表され、今年も暑い夏がやってきました。
女子ソフトボール部の夏と言えば合宿!
今年も1泊2日で強化合宿を行いました。
今年の合宿の目標は、「攻撃のバリエーションを増やす」こと、そして何よりも合宿を通して「お互いの良いところも悪いところも認め合える仲になる」こと。
新体制でスタートしてから約4カ月、仲は良くなってきましたがそれではまだまだチームと言えません。
寝食を共にすることで普段見えない姿を見て、良いところを再発見、悪いところはフォローしながら直していく。そうやって互いを分かりあっていくことで、より深い人間関係が構築されていきます。
より『強い』チームになるために、この目標を掲げ合宿に臨みました。
合宿二日目には、津山高校と笠岡商業・岡山城東・矢掛高校合同チームとの練習試合を行い、練習の成果を実感することができました。
結果は二試合とも負けてしまいましたが、今までの試合で一番内容の良い試合になりました。
まだまだ練習が必要なことも痛感しましたが、確実にできることが増え、個々がレベルアップしていました。
試合後のミーティングでは、「もっとこういうことができるようになりたい」という感想を聞くことができ、そこからも自分たちに力がついてきていると実感しているのが分かりました。
夏季大会は3週間後。それまでにさらにできる事を増やし、ベストな闘いができるようこれからの練習も頑張っていきます。

合宿前日には保護者からお米を寄付していただき、その袋には熱い激励の言葉が!
また、仕事で忙しい中後輩のために差し入れを届けてくれた卒業生、練習試合の応援に駆け付けてくださった保護者の皆様、夕食・朝食の準備をしてくださった坂手先生と松本恭弥先生、たくさんの方々に支えられ、しっかりとソフトボールに向き合うことができました。本当にありがとうございました。

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2020年07月19日

練習試合

 県総体代替大会前の練習試合。新入生を含めた新チームでの、最初で最後の練習試合です。笠岡・笠岡商業・矢掛合同チームと高梁高校とさせていただきました。久しぶりの実戦に、最初は固さもありましたが、だんだんと本来の自分たちの戦いができるようになり、笑顔も増えていきました。結果は、一勝一敗。一試合目の敗戦をしっかり見直し、二試合目で生かすことができ、自信にもなりました。試合前に取り組んだ練習の成果が見られ、選手たちもさらに自信がついたようでした。
 練習試合の反省で、一番多かったのが「楽しかった」という言葉でした。やっぱり自分たちは、このメンバーでするソフトボールが好きなのだと、再確認した一日だったようです。

 新型コロナウイルスの影響で練習ができない約3か月。随分長い間、暗いトンネルの中を歩いている気分でした。選手たちの試し合いの場がどんどん失われ、3年生の引退となる予選を含むインターハイまで中止になり、何を目標に努力すればよいか、選手たちは指針を失いかけていました。しかし、目的は「ソフトボールを通して強い人間に成長すること」だと再認識し、自粛期間中、全体練習ができない分、個人で今必要なことに全力を注いでもらいました。近所を走ったり、家で体幹トレーニングに励んだり、今までの自分のプレーを見直したり、それぞれが考え、実践してくれていたようです。ソフトボールのことに限らず、3年生は、進路に向けて勉強面も見直す良い時間にすることができたようです
 自粛期間が明け、練習再開と同時に新入生が入ってきてくれました。経験者も未経験者も関係なく、自分たちと一緒にソフトボールをしてくれることを素直に嬉しく思いました。人数が増えたことで、練習の幅が広がり、より実践的な練習ができるようになりました。冬練の間取り組んだ基礎練習の成果を感じ、自分たちのプレーにも自信が出てきた頃、県総体の代替大会が行われることが決定しました。選手たちとともに、最後の大会が行えることに感謝し、最後の試し合いの場を自分たちらしく楽しむ決意をしました。
 長いトンネルを抜けたからこそ、見える景色の素晴らしさを感じることができました。選手たちには、できないことを嘆くのではなく、現状でできることを考え、行動することで、先行きの見えない状況でも、自分を見失わず努力できるのだと実感できたのではないでしょうか。

2020年02月28日

たった一人の卒業生

今年度女子ソフトボール部から卒業する生徒は一人。
冬の地道な練習も一人逃げ出さず取り組んだ部員です。
しかし、同級生はいなかったとしても、決して一人きりというわけではありませんでした。
一生懸命な姿を見て、支えてくれる後輩や先輩など多くの仲間がいました。
「真面目にコツコツと、真摯に取り組むことで、応援してくれる人や支えてくれる人は絶対に現れると実感できた三年間でした」
彼女が最後に話してくれました。
卒業生の後姿から学んだことを大事に、在校生も一歩一歩自分たちの部活を作り上げていきたいと思います。

10/26(土)
● 1-23 VS倉敷商業高校

今年の締めくくりとなる秋季大会が、秋晴れのもと行われました。
この一年間、新チーム結成から取り組んできたことを発揮する大切な大会です。
結果は惨敗。守備では多くの課題が見つかりましたが、打撃はこの一年の努力の片鱗が見えてきました。
これからの練習で課題を克服し、打撃をさらに磨いていきたいと思います。

冬練では個々のレベルアップがチームのレベルアップになると信じ、自分と向き合い、辛い練習は仲間と乗り越えていきます!!

例年より遅い梅雨明けが発表され、今年も暑い夏がやってきました。
女子ソフトボール部の夏と言えば合宿!
今年も1泊2日で強化合宿を行いました。
今年の合宿の目標は、「攻撃のバリエーションを増やす」こと、そして何よりも合宿を通して「お互いの良いところも悪いところも認め合える仲になる」こと。
新体制でスタートしてから約4カ月、仲は良くなってきましたがそれではまだまだチームと言えません。
寝食を共にすることで普段見えない姿を見て、良いところを再発見、悪いところはフォローしながら直していく。そうやって互いを分かりあっていくことで、より深い人間関係が構築されていきます。
より『強い』チームになるために、この目標を掲げ合宿に臨みました。
合宿二日目には、津山高校と笠岡商業・岡山城東・矢掛高校合同チームとの練習試合を行い、練習の成果を実感することができました。
結果は二試合とも負けてしまいましたが、今までの試合で一番内容の良い試合になりました。
まだまだ練習が必要なことも痛感しましたが、確実にできることが増え、個々がレベルアップしていました。
試合後のミーティングでは、「もっとこういうことができるようになりたい」という感想を聞くことができ、そこからも自分たちに力がついてきていると実感しているのが分かりました。
夏季大会は3週間後。それまでにさらにできる事を増やし、ベストな闘いができるようこれからの練習も頑張っていきます。

合宿前日には保護者からお米を寄付していただき、その袋には熱い激励の言葉が!
また、仕事で忙しい中後輩のために差し入れを届けてくれた卒業生、練習試合の応援に駆け付けてくださった保護者の皆様、夕食・朝食の準備をしてくださった坂手先生と松本恭弥先生、たくさんの方々に支えられ、しっかりとソフトボールに向き合うことができました。本当にありがとうございました。

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