硬式野球
体育系2023年02月10日
卒業生!
夕方、藤井皓哉の結婚式で再会した林拓人から電話があり、中古野球道具の寄付と挨拶にグラウンドに来たいとの事でした。グラウンドに向かうと、またまた懐かしい卒業生 高橋徹から電話がありました。福岡からかと思ったらグラウンドにいるとの事でした。世代の違う2人が、グラウンドに…?知り合いなんかなぁと思ってたら、別々にいました。高橋は、一度グラウンド出禁、破門にしたヤンチャ坊主。林は、教職をとらせてコーチにしたかった逸材でしたが、就職してしまいました。とにかく、人たらし。営業させたら、間違えなくトップになる才能の持ち主。面倒なので、2人をお互いに紹介して一緒に話をしてました。すると、高橋に「出張の帰りか?」って聞くと、私に「ちゃんと生きるようになったら会いに来い」って言われたと言ってました…本人は忘れてました(^^) 何をしてるんか聞くと、なんと従業員100人越えの会社の社長だそうです。驚いて色々聞くと、まぁよー勉強してます。日経新聞の内容みたいな話を聞いてるみたいでした。同期には台湾でプロ野球選手だった知念。最近、グラウンドに来た村上、オンラインサロン日本2位の辻、コーチもした佐貫などエネルギッシュな学年。聞けば同期17人中13人が社長だとか。これは凄い事です。学力はない子が多かったですが、生きる力はありました。文部科学省が自ら考える力とか、自ら考え動く…のような事言いながら、社会のやってる内容は真逆。僅かな事でも大人が干渉し、なんでも先回りし、スマホがあれば考える前に答えが見つかり、遊びのスポーツが習い事にかわり、街中をカメラで監視し、都合が悪くなれば何でもかんでもハラスメントだと言い、生きていくのに負荷がかからない人にはないエネルギーです。
何か面白いことがしたくなりました。まだまだ負けてられへん!林は、転職するらしく、その話がしたくてグラウンドに来たみたいでした。人生まだ二回。迷わずいけよ、行けばわかるさ 1・2・3ダッー!
2023年02月06日
台湾留学の2人
台湾に留学している石田と小坂が、春節で休みらしく帰国して挨拶に来てくれました。二人は別々の大学で、都市部の小坂、田舎の石田と全然異なる台湾をみているそうです。ベトナムなどアジア地域からの留学生もいるそうです。私がよく目にした日本人あるあるは、少し海外に行くと、〇〇人て、あーだよねー…こーだよねー何て語る人がいます。でも、その人が見てきたのはごく一部。テレビでも、ロシアはあーで、アメリカはこーでと、一括りにしてしまいます。ただ、その人が経験した出来事が固定観念になっていくのも事実。二人には、他の国々からの留学生の日本人像になりますので責任重大です!是非、色んな角度から台湾を見て来て欲しいと思います。行って数ヶ月は愚痴や泣きごとが多かったと感じましたが、最近は全くLINEが来ませんでした。楽しくなって来たのでしょう。私も半年は寂しくて辛かった記憶があります。ここからが楽しくなる時期かと思います。若い時期に海外に行くのは、間違いなく良い経験になります。人間は38億年前から地球中を歩いて旅したので、我々には旅をするDNAが残っているんです。人生は一度っきり、旅に出ましょう!
2023年02月03日
鬼は外!福は内!
今日は節分でした。昨年はコロナ関連で部活は出来ず、昼間もオンライン授業。だから、今いる部員はいつもの節分行事をしりません。
夕方、グラウンドに鬼があらわれました。マネージャーを襲う鬼。助けを求めて叫ぶマネージャー。ウジウジする部員達…。よーやく、マネージャーを助け出す部員。毎年、やっていれば先輩達の動きを引き継いでいたはす。全てがリセットされてます。自らの意志でおにぎり鬼監督に豆を投げられるか…。優しい上級生は、見てるだけ…。誰がが動き出して煽られて行動。一番大切なのは、行動です。人が助けを求めていながら、見てるだけじゃダメです。
2023年01月28日
部訓 第二弾!
今回、ご紹介するのは
50. 夢は逃げない、自分が夢から逃げるだけ
夢を持つ人10,000人、夢に向かって行動する人100人
やり続ける人1人
以前、テレビを見てたら女優の米倉涼子さんが言ってました。ボーっと綺麗だなぁと見ていると、仕事がもらえるまでのエピソードを聞いているとビックリ。ただ綺麗だなぁと見てた自分が恥ずかしくなりました。もともと、10,000人、100人…のところは、作家の中谷彰宏さんの言葉だとか…。確かに、そうだなぁと思います。今、台湾でプロ野球選手をしていた知念(引退)、ソフトバンクの藤井や社会人野球でやっている小松・岡田・有本・小野の共通点は、小野以外はコツコツやり続けるタイプ。上手かった選手は、たくさんいましたが、みんなあがりました。人間関係、さすがにコーチとあわない、監督が…。やり切りました…色々な理由がありました。でも、みんな、小学生の頃、プロ野球選手になる!って言ってたと思います。年をとり、現実をしり路線変更、自分より上手い人を見て圧倒された、色々あるでしょう。でも、その世代で1番上手くなくても、上記の5人は、まだユニフォームを着ています。やり続けるって大切です。サッカーのKINGカズは、凄すぎる!
冬の練習で、背中を鍛えてます。自分では見れないので画像にもします。4か月間、やり続けるだけで、この変化。やり続けるって大切です。
2023年01月25日
部訓紹介シリーズ 第1弾 冬練
野球部には66の部訓があります。明徳義塾の馬渕監督も気に入っていた頂いたようでコピーをお渡ししています。一部上場企業の新人研修にも、コンサルタントが勝手に使ってたと、たまたま入社した教え子に言われました。今回は
60.無理もうダメだと思ってから、もう少しだけ、今できることを少しだけやってみる。
61.あと10センチ掘れば、ダイヤモンドが出たのに、次の場所を掘っているかもしれない
今週は、10年に一度の大寒波襲来。気温も夕方からは氷点下です。それに加え、この冬の乗り越えないといけない課題は、90mインターバル100本です。4組に分かれて90mを15秒以内で走ります。45秒かけてスタートに戻ってくると、ちょうどスタート。めちゃくちゃキツイです。普段は15本ですが、先日の高野連の指導者講習会で、智弁和歌山の高嶋前監督がPP100本が普通になれば、何をやっても楽に感じる。人間は慣れやとおっしゃってたのと、昨年の創志学園がとにかく冬場に走りまくったと言ってたので、挑戦しています。走って野球が上手くなるのではなく、強くなるんだと思います。準部訓に、上手くなるとはコツを掴みスピードがあがること、強くなるとは我慢することと言うのがあります。みんなきつそうです。でも、楽をさせません。この子達が夏勝てるなら、悪魔にでも鬼にでもなります。1週間に一度5本、10本と増やして、今は70本。2月末には100本挑戦します。無理と思ってから、もう少しだけやってみるように煽ります。あと10センチ頑張れば、無敵になれるかもしれません。ダイヤモンドの部訓は、南部アフリカのボツワナの諺です。国中がダイヤモンドの塊みたいな国で、ダイヤモンドラッシュ!ここ掘れワンワン状態の1980年代、1人の男は、掘っても掘っても出てこない…違う場所を掘り出す。それを何度も繰り返す。すると、別の人が、男が以前掘っていた穴を10センチ掘ったら次々とダイヤモンドを発見したそうです。諦めずに踏ん張り、やり続ける事が大切だと言う事です。
キツイので、このメニューの時に空気が悪い時があります。頭で考えてるんでしょう。脳科学者の池谷裕二さんは、面白いから笑うんじゃなく、笑うから面白い。やる気があるからやるんじゃなくて、やるからやる気が出る。つまり、考えるより行動しろと言ってます。サッカーのKINGカズも同じ事を言ってました。まず行動!心を鬼にして、冬を乗り越えます!