硬式野球
体育系2023年05月31日
㊙️竹藪
今年も、最後の一伸びを求めて足掻いてます。投手陣には、秘密基地 竹藪ブルペンに連れて行きました。久しぶりなので、枯れ木をどかしたり、落ち葉を片付けたりしました。なぜ竹藪なのか…沢村栄治の伝説です。中学生の時、友達と竹藪でキャッチボールしてたら、突然指先から光が出るかの如く球がビューンっと出たそうです。その後、急に球が速くなったそうです。そんなわけないやろ〜って言う人は、もう読まなくて大丈夫です。
脳科学者によれば、薄暗い竹藪の中は、捕球音も響きますので球が速くなったと脳が勘違いして、実際の出力が上がったなどと分析されたそうです。しかし、別の方は竹藪のエネルギーに注目しました。一節を一晩で伸び、根っこが下に伸びず横に伸び、コンクリートに穴をあけるエネルギー。また中が空洞の木は地球上に竹しかないとか…。ある方によると、竹は地球上のものではなく、月からきたそうです。まぁ、月も元地球ですが…。月と地球、神秘的なバランスで繋がってます。満月の時、海亀は産卵したり、狼男は豹変します。かぐや姫は、竹からです。
京都の嵐山にしろ竹藪は、最強パワースポットです。右に耳をあてると地中からエネルギーを吸い上げている音が聞こえます。
先日グラウンドに来た大江は、5月に竹藪に入って128キロだった球速が、7月には140キロ。甲子園では143キロになりました。
先日入った三宅は、その日にMAX2キロ更新で137キロに…。信じるものは救われる…。
運がいい人も、運が悪い人もいないそうです。運が良いと思っている人と運が悪いと思っている人がいるだけだそうです。私は、運がいいですが…
2023年05月17日
呼ばれたかな…
グラウンドにいると懐かしい顔がきました。夏の甲子園の原動力 大江君。休みにフラッと寄ってくれました。話しをしてると、幸せそうだけど、満たされていない感じが伝わってきます。核心に触れると、ピンポンでした。日常生活で、高校野球のようなヒリヒリするような場面は、なかなかありません。そんな生活が続くと…このままでええんかなぁと思ってしまいます。刺激が欲しくアフリカに行ったので、よく分かります。だから、後輩の投手陣が苦しい練習してたので話をしてもらいました。「頑張れば、5月からもうひと伸びする」と言う話ですが、話が下手でダメ出し!彼に代わり、彼は5月上旬は128キロの普通のサイドスローで、公式戦登板無し、中旬に135、下旬に137、6月末には138、県大会が始まり決勝戦では140キロ、甲子園では143キロ。2か月ちょっとで15キロ速くなった経験を伝えました。その間に、秘密の竹藪とかもありますが、まさに竹が伸びるかのごとく伸びました。表情も変わり、後輩に激励したつもりが、後輩からエネルギーをもらったのでしょう。今のチームに、もうひと伸びせなアカンと言いながらも、普通の高校生ならあと50日で変わるかい!って思うはず。伝えるために何かないかなぁと探してました。大江の話もしてましたが、話じゃリアリティーがない…。そう思っていたら来たので、また引き寄せてしまいました(^^)
あとアフリカ野球に携わって28年目、毎日、どうすれば野球ぐ普及するかなぁと考えていましたが、よー〜やく動き出しました!めちゃ嬉しい!ソフトバンクがスカウトをアフリカのナイジェリアとウガンダに視察に行かせるとの事!嬉しいですねー。しかも、その国際スカウト部長の松本は、私とジンバブエ ・ガーナを共にした仲。前職の会社も同じ。同志です。会社がまだ食べられない時期は、一緒にアンビリーバブルのノックの達人シリーズに出てました。思うは招く、本気なら引き寄せる。口で十回言えば必ず叶う!大江からエネルギーをもらい、いよいよ呼ばれた気がします。
2023年05月15日
スプリングリーグ2023
例年、春のGW中の練習試合で一年生をデビューさせますが、県大会の日程の影響で、なかなかできませんでした。今日は、保護者総会の代休。朝から6チームにわけてトーナメント!各チームには顧問も監督として参加。朝からやる気満々のみんな。一年生との交流が目的ですので、チームをバランスよく学年・ポジションで分けました。ルールも特殊にして全員が打つなど工夫してます。顧問は若い順にチームを選択してもらいました。しかし、例年通りですが、強そうなチームは、油断からかなぜか負けます…。私は弱そうなチームでしたが、みんながんばり準優勝。敢闘賞の井川君をはじめ、チーム一丸となり優勝候補に連勝!優勝は、世良君チーム。MVPはスィングスピードでMAX越えの141キロの藤井潤政君。監督賞は、ファインプレーを連発した一年生の妹尾君!みんな楽しそうでした。ただやるだけではなく、トロフィーや盾を用意してます。とことん、こだわります!
楽しいのは、これでおわりです。いよいよヒリヒリする夏に向けて、またチームを再編します。
2023年05月06日
子供の日
屋根よーリー高い鯉のぼり〜。最近、歌いませんが…今日は子供の日。残念ながら春の大会は、準決勝で優勝した学芸館に3-4で敗れました。優勝したかったですが、負けた試合だけでなく、大会前からの課題がたくさんあり、やはりこれでは勝てないと実感しました。それを改善すべくGW中は練習試合をたくさんいれました。この2、3日で急激に強くなった気がします。間で、一年生をデビューさせたりもしました。最近、毎年やってる選手みんなへの柏餅配り。今年もやりました。対戦相手の米子松蔭、和歌山県から来た南部高校のみんなにも食べさせました。子孫繁栄…柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないからだそうです。チームも代が変わっていきますが、強さは衰退しないように引き継がれて欲しいものです。新しい芽になる新入生達の純粋なプレーに先輩達も触発されて頑張るはず!さぁ、これからチームがどれだけ伸びるかが大切です。
2023年05月02日
激闘!Aシード権獲得!
春の県大会が開催されています。初戦の就実戦を苦しみながらも勝利。翌日は、宿敵 創志学園。タイブレーク11回サヨナラ勝ち。相手は先発を一年生投手。キレの良い球で全く手が出ず劣勢。先取点も奪われ苦しい展開。波風立たない静かな試合。何とか水を掻き回そうとしますが、上手くいかない…。ただスーッと終わる試合なんかないからと選手達は、何かあると信じて耐えてました。すると8回にダメ押しの追加点を奪われましたが、3点目はバックホームで阻止。すると相手は、次から次と小刻みな投手リレー。幸い、動かない澱んだ水を掻き回してくれました。気がついたら同点。9回には二年生投手の三浦が、140キロ越え連発で流れを手繰り寄せました。タイブレークも、毎週水曜日にバント処理というメニューでやってますから大丈夫。三浦を続投させようとしてたら、井川がニコニコしながら近づいて来て「自分が行きます(笑笑)」。ピシャリと抑えて、渡辺のサヨナラヒット。ベンチでみんな笑顔と涙。いやはや逞しくなってきました。
そんなGWの中休み、学校に行くと中米のベリーズから中古道具の御礼の手紙が届きました。大義を忘れないようにって野球の神様が伝えてくれてる気がします。こういう活動を広めるためにも勝ち続けます!