このコースに入れば誰でも公務員になれると思っていました。でも、努力した分だけしか身につかないのが勉強です。初めての模擬試験では、自分の点数に絶望しました。１年生の頃に見ていた３年生は、大人で自分よりも遥かに遠い存在だと思っていました。３年生としての１年間は「社会人０年目」として、子どもではなく大人として行動し、より目標を持って学校生活を過ごしました。人よりも早く登校して勉強したこと、諦めずに最後まで自分を信じて努力し続けること。人より苦手だった勉強を挫けずにやり遂げることができたのは、同じ目標を持った仲間や先生方、支えてくれた家族のおかげです。春からは懸命に市役所職員として「社会人１年目」を始めます。（市役所内定）

入学してすぐの頃は、自分が本当に公務員になれるのかという不安で一杯でした。でも、素直に先生の言葉を聞けば難しいことは何ひとつありませんでした。勉強でわからないところがあればそのままにせず、先生に質問したり、朝早く友人と登校し教え合いました。上手く行かなかった資格もありましたが、それで終わりにするのではなく、どんな結果であれ次につなげるようにしてきました。入学したての頃は３年生の背中に憧れを抱いていましたが、気が付けばもう卒業です。３年間は、家族や先生、友人に助けてもらうばかりでした。与えていただいたことにどう恩返しできるかは分かりませんが、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。（県職員内定）