学科・コース

2018年11月18日

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【調理科】第12回全国高校生食育王選手権を終えて

もんげぇおかやま御膳

もんげぇおかやま御膳

プレゼンテーションも競技の1つです。

プレゼンテーションも競技の1つです。

調理風景。すぐ近くには審査員の先生の姿が・・・

調理風景。すぐ近くには審査員の先生の姿が・・・

11月18日(日)に福井県福井市で行われた「第12回全国高校生食育王選手権」に調理科3年生の岡本大輝さん・小笠原慧さん・折橋紗佳さんが出場しました。
この高校生食育王選手権とは近い将来、自立した食生活を送ることとなる高校生を対象に、食に関する知識、調理技術や実践している食育活動などについて競うことを通じて、食に関する関心を向上させるとともに、「食を選択する力」を身に付け、望ましい食習慣の形成を図り、食育活動の実践を促進することを目的に毎年開催されている大会です。今年のテーマは「店舗を想定したオリジナルメニューの提案」でした。3人は全員が将来和食の道を目指していることから、倉敷の美観地区の中に古民家カフェのようなお店を作ることを想定しました。そして、お店の看板メニューとして松花堂弁当風のランチを考案しました。岡山県の特産物をメニューに多く取り入れ、器には備前焼を使用するなど、美観地区を訪れた観光客に岡山県の食をPRできるようなものに仕上げました。競技はこの課題メニューのほか、食育体感クイズや、事前に指定されていた鯖と当日指定された食材を組み合わせてお題に沿った料理を作るチャレンジ対決などの総合得点で勝敗が決まります。結果は昨年出場したチームより1つ順位を上げましたが、入賞とはならず、残念な結果となりました。しかし、3人にとってはとても貴重な経験となりました。本校としては、2回目の決勝進出ということで、昨年の反省を生かしながら大会に臨むことができました。
来年、再来年・・・と少しずつ順位を上げ、近い将来食育王を目指します。