試験直前の合格祈願「三・三・一・一・三・七拍子」

１０月２３日（火）、平成30年度第1回自動車整備士技能登録試験の合格発表がありました。

自動車科の生徒にとって、在学中一番の勝負どころです。


これまで、1年生の計算技術検定、危険物取扱者試験の資格取得から、

クラス全員が受験し合格できるように、お互い教え合う雰囲気作りを目指してきました。


2年生の2学期末、特別時間割から対策授業に取り組みました。

グループ学習で、お互い相談し合える様に授業を進めました。



しかし、このときの模擬試験では、何と合格率0％…。

長い道のりのはじまりです。



そして、3年生になり5月終わりには47.1％まで上昇しました。






復習テストや過去問題、部品名称のまとめプリントなど、徹底的に試験対策をしました。



しかし、模擬試験ではなかなか100％達成できませんでした。


やはり、全員合格を達成するためには、

全員が一丸となって、大きな目標に向かっていく力が必要です。



そこで、今年の体育祭の応援合戦では、自動車科全学年、全生徒で

よさこいの総踊り『フリーダム』に挑戦しました。


若者らしく情熱的で元気のある大好きな踊りです。

『全員で同じ目標に向かって、一丸となる！』

これこそ、自動車科魂です!!



そして、国家試験当日（10/7）

クラス全員が受験する「三級ガソリン」の試験前に円陣を組み、

全員合格を祈願して、「三・三・一・一・三・七拍子」を唱和しました。

ふつうの「三・三・七拍子」と違うのには理由があります。


「三・三・一・一・三・七拍子」のリズムに合わせて、

「とるぞ、とるぞ、ゼッ・タイ・とるぞ、ジ・ド・ウ・シャ・セイ・ビ・シ」×3回唱和


ご利益があったのか、これまで最高だった平成18年度（第20期生）が達成した92.8％を上回る合格率、

97.1％を第32期生が達成してくれました!


そして、在学中にはもう一度、受験のチャンスが残されています。


『めざせ、クラス全員合格!!』