夏休みを利用して、資格取得のために2・3年生で技能講習を受講しました。
3年生：フォークリフト運転技能講習
2年生：玉掛け作業技能講習、クレーン運転特別教育
 
まずは玉掛け作業です。玉掛け作業とは積み荷をクレーンにかける作業を行い、クレーン運転者に合図を送る作業を行う事です。
 




ただ、ワイヤーを掛けるだけと侮るなかれ。
玉掛け作業者はその積み荷がどれだけの重さなのか、どのくらいの太さのワイヤーが必要なのか、何本のワイヤーを掛けなければならないのかを瞬時に判断しなければなりません。
また、自分だけではなく周囲の安全の確認も行うなどとても重要な役割です。
 
 
続いて、クレーン運転特別教育です。これは積み荷をクレーンで運搬するための作業を行います。
いかに、ワイヤーを揺らさないようにするか、ワイヤーの揺れを速やかに無くさなければならないなど、重量物を移動させるのに必要になります。
 



 
最後に、フォークリフト運転技能講習です。
 




設定されたコースに従って、1ｔのコンクリートブロックを運搬します。
普通のクルマとは違い後輪で操舵するため、最初はなれない様子でしたが、最後のほうではみんなスムーズに運転できていました。
 
資格は取っていても、重荷になりませんし何しろ、進路の幅が広がります。
将来、きっと役立つときか来るでしょう。受講したみんな暑い中お疲れ様でした。