学科・コース

2017年11月19日

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【自動車科】第17回ものづくりコンテスト全国大会(中国大会)自動車整備部門

左(ゼッケン3番):土屋洸太君  右(ゼッケン2番):淺野凌君

左(ゼッケン3番):土屋洸太君  右(ゼッケン2番):淺野凌君

岡山県自動車整備振興会で11月19日(日)に第17回ものづくりコンテスト全国大会自動車整備部門に、6月の中国地区大会で見事に勝ち上がった淺野凌君と土屋洸太君が出場しました。
淺野君は開催県代表として、土屋君は中国地区代表として競技に挑みました。
この大会は「学科」「測定作業」「日常点検・車両取扱い作業」「エンジン故障探究」という4つの課題の合計点で自動車整備の知識と技術を競います。
 
全国大会では各地方大会を勝ち抜いた、整備士を目指す高校生が集結し総勢10名での競技となりました。
岡山県で全国大会が開催されるのは今年が初めてで、過去の卒業生にも全国大会出場者はいましたが最高でも準優勝止まりでした。
なので、今年は今までにも増して気合いが入っています。目指すは2人でワン・ツーフィニッシュによる全国大会ダブル入賞です。
 
   

中国地区大会を終えて、10月の国家試験や進路に関する補習の後にも遅くまで課題の対策を行ってきました。
さすがは全国大会です、中国地区大会と会場は同じですが雰囲気が違ったように感じました。
そんな雰囲気に呑まれないよう落ち着いて課題を進めていきました。全国レベルの問題も臨機応変に対応して、2人ともベストを尽くして頑張っていました。
課題の制限時間もあっという間に過ぎ、すべての課題が終了しました。
4月から行った特訓の成果が、本日評価されます。

    
 
岡山県会場閉会式は岡山工業高校で行われ、そこで結果発表がされます。選手2人ともやれるだけのことはやったので、移動中の車内ではあえて、競技に関することは話しませんでした。
結果は土屋君が念願の優勝を勝ち取ってくれました。淺野君は悔しくも入賞を逃してしまいました。やはり、全国大会代表選手たちは手ごわかったです。
 
ちなみにこれまでの大会で、開催県の選手が優勝したことは無いそうです。やはり、それだけプレッシャーが強いのだと思います。そんな中2人はとてもよく頑張ってくれました。
 
今まで選手2人を支えていただき、大会では送迎・応援をしてくださいました保護者の方ありがとうございました。
そして、5月の校内選考会から今日まで一生懸命頑張った土屋洸太君、淺野凌君、2人の頑張りは後輩が引き継いでくれると思います。本当にお疲れ様でした!!