部活動

自動車整備部

文化系

2014年02月23日

第5回全日本EV&ゼロハンカーレースin府中

疾走する優勝ドライバー 自動車科3年 佐藤章成

疾走する優勝ドライバー 自動車科3年 佐藤章成

学生クラス ラップ2位を叩き出した 自動車科2年 小野僚太

学生クラス ラップ2位を叩き出した 自動車科2年 小野僚太

総合2位を勝ち取った 自動車科2年 内海真哉

総合2位を勝ち取った 自動車科2年 内海真哉

砂煙を巻き上げて走る 卒業生 三好純平

砂煙を巻き上げて走る 卒業生 三好純平

表彰式の様子

表彰式の様子

2/22(土)、2/23(日)の2日間で、第5回全日本EV&ゼロハンカーレースin府中に参加しました!
会場は、広島県府中市の桜ヶ丘団地の山頂で、毎年恒例の行事になります。

昨年末の第11回全日本高等学校ゼロハンカー大会から早2か月・・・。その間にもチームで試行錯誤を繰り返し、ゼロハンカーの完成度を高めてきました。生徒たちもこの日を待ちに待った様子で、いつもに増してイキイキとした表情で大会に参加しました。

1日目は、早速テントを立ち上げてその中で作業を開始しています!普段は爆音のエンジンをふかすのを我慢しておりますが、そのエンジン音を聞きながら入念にセッティングをしていきます!
 
 
受付にてエントリーと車検、ドライバーズミーティングを済まし、フリー走行を行いました。
ドライバーはマシンとコースの感触を確認し、ピットスタッフ達はセッティングや作業の準備、ドライバーの要望に応えるために“阿吽の呼吸”で動きます!!
 
途中、溶接の強度不足でタイヤが外れてしまうトラブルもありましたが、学校から持ってきた溶接機で作業しました☆(先生が・・・)
 
 
2日目も晴天で、レース日和の一日となりました。参加者は広島県、岡山県、三重県の高校、専門学校、大学と一般の方で、総勢38台でレースを競う大会になりました。
開会式を終え、一次予選はタイムアタックです!ここでエースドライバーの自動車科3年の佐藤章成くん ゼッケン101が最速タイムを叩きだし、1位に着けました!!先輩に負けじと、2年生ドライバーの小野僚太くん ゼッケン102も2位に着けます!!同じく2年生ドライバーの内海真哉くんも健闘しますが、パイロンタッチのペナルティで順位を下げます・・・。頑張れ!
 
次に準決勝レースでゼッケン101佐藤くんが順当に後続を断ちきり、決勝に進出しました。その後にトラブルが発生!ゼッケン102小野くんの車両のアクセルワイヤーが切れてしまい、無念のリタイヤとなりました・・・。本当に悔しい!
その小野くんの分も検討した内海くんが決勝に進みました!!
 
 
その後は決勝レースの前に、一般クラスの決勝が始まりました。一般クラスの中に本校卒業生の三好純平くんが参加しており、手塩にかけて製作したゼロハンカーを巧みに操り、砂煙を巻き上げながらの迫力ある走りをしていました!残念ながら2位でしたが、一般のデザイン部門で1位という結果もありました。
 
さぁいよいよ学生部門の決勝レースの始まりです!スタートと同時に佐藤くんと内海くんが頭一つ飛出し、そのまま後続を寄せ付けず、落ち着いた走りで周囲を圧倒しました!コースの脇からはピットスタッフや仲間たちからの声援が飛びます!ぶっち切りで優勝、準優勝を勝ち取りました!全員が盛り上がり、歓喜で有終の美を飾ることができました☆
 
その後の閉会式の中で、佐藤くんが、ラップ優勝、レース優勝、ベストドライバー賞、総合優勝を受賞しました!内海くんは総合2位という結果で2人仲良く表彰台に上っているのが嬉しく、微笑ましく思えました。
大会自体は良い結果を残すことができましたが、この大会の中でレースは何が起こるかわからない!結果が全てじゃない!というのを改めて思い知ることができました。逆境の中からでしか学べない何かがある!それを一つずつ乗り越えて経験し、勝利をつかむその日まで生徒たちはこれからも頑張ってくれることと思います。
 
最後に遠くまで応援に駆け付けてきてくださった保護者のみなさま、ご声援をありがとうございました!