自動車整備部
文化系2018年02月18日
第9回全日本EV&ゼロハンカーレースin府中① [予選タイムアタック・決勝トーナメント編]
2月18日(日)に広島県府中市で『第9回 全日本EV&ゼロハンカーレースin府中』が開かれました。
大会は学生部門が32台、一般部門が16台エントリーされており、遠いところだと石川県や三重県、沖縄県からも来られていました。
本校からは3台エントリーしました。
ゼッケン130番 山陽SPEED1号 自動車科3年 土屋 洸太
ゼッケン131番 山陽SPEED2号 自動車科3年 水田 大智
ゼッケン132番 山陽SPEED3号 自動車科1年 横田 航大
OBの先輩も一般部門に出場しました。
ゼッケン205番 山陽SPEED OB号 M君
~予選タイムアタック~
初めは予選タイムアタックです。コースを走行したときのタイムで決勝トーナメントへの出場が決まります。
土屋君の1号は安定した走りを見せて、学生部門予選タイム1位の好成績を残しました。
水田君の2号も果敢にコーナーを攻めていきます。しかし最終コーナーでまさかのシフトミス、それでも1位の土屋君と0.22秒差の2位でした(ミスがなければ1位だったかも…)。
レースデビューの横田君の乗る3号は走行直前にオイル漏れのハプニング!なんとか直せましたがキャブレターの調整が間に合わず、エンジンの調子が出ずにリタイヤとなってしまいました。
土屋君と水田君が決勝トーナメントへと駒を進めました。
OBのM君は在校時に12月の大会でも優勝経験があります
その走りであっという間にコースを走り切り、一般部門予選タイム1位となりました。
~決勝トーナメント~
決勝トーナメントは6台ずつレースを行い上位2台が決勝レースに勝ちあがれます。
土屋君と水田君は予選レースの結果、別のヒートで走ることになりました。
土屋君はここでも安定した走りで、ヒート内1位となり決勝レースへ進出。水田君も快調に走り1位でチェッカーを受けましたが、チェッカーを受けた直後エンジンから異音が……。
急いでパドックへ戻りエンジンを点検してみると、排気バルブを開閉させるためのロッカ・アームが折れていました。急いでエンジンを分解して予備部品と交換・調整を行います。このときは部員総出でマシンの修理にあたりました。応援に来ていたOB達も手伝ってくれたおかげでなんとか間に合うことができました。
はたして、勝ち残った2台のどちらかが優勝することができるのか…。
決勝レース編に続く